ゲーム音楽の最近のブログ記事

FFシリーズのピアノコレクションズは8割くらい?持っていると思いますが、最近リリースされたこのアルバムがとても面白かったので感想を書いてみます。
いつも通り、スルー推奨エントリです ☆ミ

ピアノコレクションズというと、アルバム毎に編曲者も演奏者も違うことがほとんどで、それぞれ違った良さがあります。
最初に出たFF4は、キッチリとしたピアノの先生のお手本のような演奏。
FF5は、クリアでストイックでキレの良いアレンジ。
FF6は、原曲のイメージを損なわない流麗なアレンジで、演奏も表情豊かに。
FF8は、ピアノという楽器の良さを生かした、音の減衰をずっと楽しんでいたいアレンジ。
FF9は、原曲通りではないけれど、ずっと聴いていたい音。
FF10は、何の曲?と分からなくなったりするけれど、メリハリのある力強い演奏。
FF7は、緩急が絶妙なアレンジと、難曲でも余裕がみられる演奏のクオリティ。
FF11は、穏やかな曲が美しすぎてうわああああ・・な演奏。

このピアノ・オペラですが・・・最初に思ったのは「どうしてピアノなのにオペラなの(≡д≡)?」でした。
で、実際に聴いてみての第一印象が「豪華絢爛」。
音の粒がおそろしく細かく多重連打されているのもあると思いますが、音の響きのせいもあるのかな~?と思います。

録音環境とか、そういうものには全く詳しくないので上手いたとえではないかもしれませんが・・・なんというか、狭~い密閉した室内でグランドピアノの蓋を開け放って演奏しました、というような感じなのですよね~@w@
私は普段密閉型のヘッドホンを使っているのですが、音がホワワワワワ!と反響しているように感じられます。

上に書いた過去のピアノコレクションズで言うと、FF5は開放的な場所に置いてあるアップライトの間近で聴いているような・・・むしろ音だけだと電子ピアノなの?というくらい反響が無い印象。それ以外は普通の室内の感じですかね~(≡д≡)

そんなわけで、音が反響しまくって幾層にも震えて聴こえるから「オペラ」なのかな?と勝手に想像してみました。
ちょっとググってみたのですが、なぜオペラなのかの理由は分からなかったので、ご存知の方がいらしたらコッソリ教えていただけると大変ありがたいです(・д・)

肝心の演奏は・・・、編曲を行った御本人が演奏されているだけあって、迷いの無い演奏で個人的には好きですね~@w@
かなり音の粒がはっきりしているので、畳み掛けるような音粒ラッシュを聴いていると気持ち良くてニヤニヤしてしまいます(≡д≡)ウフフフフフフフ

5月くらいに同じ演奏者様でFF4,5,6版も出るそうなので、そちらも楽しみです♪
毎度おなじみスルー推奨エントリです ミ☆

久しぶりにFF6のラスボス曲『妖星乱舞』を聴き倒したいな~ということで、ニコニコ動画に潜っていました。
FF6には個人的神曲がたくさんありますが、なかでも『ティナのテーマ』(フィールド曲)と『妖星乱舞』が甲乙付けがたく大好きなのであります(≡д≡)


たくさんの方がこの曲を演奏されています。
有名どころは探せばすぐに見つかるので、再生数5万以下くらいを目安に「もっと評価されるべき」ステキ演奏を御紹介~♪
そういえば、曲の最初のSEGAという弾幕の意味がいまだに分かっていません・・(・д・)ナンデショウ?

■指先乱舞


抜群の安定感が素晴らしいですね~(≡д≡)ホエー
3:48からの粘り強く引っ張る音が凄く好みです。ピアノでこの音は凄い ミ☆
ニコニコ動画にアップされているのは第四楽章だけですが、UP主様のマイリストコメント先で全楽章が聴けますので興味がおありでしたら是非是非~♪


■発狂乱舞


以前も御紹介したことがあると思いますが、私のイチオシピアニストAS様の妖星乱舞。
テクニックとか安定感という点では、他の演奏者様の方が上手なのだろうな~と思いますが、AS様の表現力とアレンジが大好きです。
特に左手が刻むリズムの気持ち良さが凄いですね~。
最近は活動休止されているのが寂しい・・orz


■EL87乱舞


エレクトーンの妖星乱舞で推したいのがこちら。
エレクトーンという楽器を熟知して、表現媒体として使いこなしてるのが凄いです。
難曲なのに演奏に余裕ありすぎ(≡д≡)SUGEEEEEEEEEE!!
でもそれ以上に、きっと『妖星乱舞』という曲が元々好きで弾いていらっしゃるのだろうな~というのが伝わってきた演奏でした。


■ニコニコカルテット乱舞


弦楽四重奏な妖星乱舞。なんと全楽章だそうです@@スゴイ!!
正直に言えば、第一から第三楽章までは息が合っていないというかバラバラ感があります。
ですが、弦楽器と相性の良い第三楽章から少しずつまとまりが出てきて、テンポの速い第四楽章でまさかの神パフォーマンスを見せてくださいました。
いやはやほんとに凄かったです(・д・)ビックリ
ゲーム音楽についてツラツラ語ろうなエントリ第一弾ということで、ここ数年で個人的に一押しのサントラ、『ニーアゲシュタルト&レプリカント オリジナル・サウンドトラック』です。

「今までに聴いたゲーム音楽の中で、このサントラに似ているものは何?」と聞かれたら、「似ているものはありません」と答えると思います。
哀愁漂う曲調は、光田康典さんの『クロノクロス』に通じるところはあるかと思いますが、透明感が違います。
光田さんの曲はメリハリが素晴らしくて、それはそれで大好きですけれど・・長くなるのでそれはちょっと置いておいて・・(笑
短調の透明感のある音に女性コーラスが調和して、ひとつひとつの曲がほんとうに美しく響きます。ピアノもいい味出してます。
細い音をきちんと出せるヘッドホン推奨ですね~。

実を言えば、初めてサントラを一通り通して聴いたときは、「素敵だけれど、どれも似たような感じの曲かなぁ・・」と思っていました。
でも、よくよく聴きこんでみると、どの曲にも「おおっ!?」と唸るところがあり、文字通り「捨て曲」がありません。

最近のゲーム音楽は、ひとつの作品の中でコアとなる曲がほんの数曲だけあり、あとはどこかで聴いたことのあるような当たり障りの無い曲がたくさん・・というパターンが多いように感じています。
サントラを買っても、聴く曲はいつも決まっていて、大多数の曲は一度聴いてお終いになることが多いです。私個人的には、ですが。
このサントラは、最初から最後まで何度も何度も通して聴いています。

全体的に暗めなので、明るい曲を聴きたいな~という時には合いませんが、落ちつきたい時には癒される曲ばかりです。
こちらで視聴できるので、興味がおありでしたらぜひぜひ~♪
ちょっと迷ったのですが、ゲーム音楽というカテゴリを作ってみました。
私は元々ゲーム好きというよりはゲーム音楽好きなので、こういうカテゴリがあってもいいかな~と。
買ったCD(いまだにCD買ってます・・)とかニコニコ動画のゲーム音楽の演奏とか、気になった作品についてメモしたいと思います。

というわけで、普段のエントリ以上に万人受けしないので、スルー推奨カテゴリです^-^-^-^-^