2004年6月 8日アーカイブ

とりあえず、Fedoraのキーマップの変え方がわからないので、ttsshからログインして使う。
まずは、apt-getでscreenをインストール。これがないと端末は使いづらい。
続いて、vncを使うためにvnc-serverをインストール。これで、X関係がいろいろとインストールされるっぽい。
さらに、XFree86(依存関係で、Glide3 XFree86-base-fonts XFree86-font-utils XFree86-xfs chkfontpath cpp desktop-file-utils kernel#2.4.22-1.2115.nptl libpng losetup lvm mkinitrd switchdesk ttmkfdir xinitrcが入る) をインストール。
vncserverを起動すると、初回だけパスワードを聞かれる。
後は、Windowsからvncviewerで見てやればおっけ~。
vncserverの起動ログは、~/.vnc/colinux:1.log にあるので、まともに起動しない場合はこのファイルをチェックする。
Xを動かすために、いろいろインストールした。
いろいろインストールしたので、細かいことは忘れてしまったけど、一応gnomeのデスクトップが使えるくらい。
日本語関係は、LANGを ja_JP.ujisで使うことにする。(最初、ja_JP.utf8にしたんだけど、XLibがlocaleに対応していない、なんてエラーが出るので、ja_JP.ujisで使うことにした)
jlessがapt-cache searchでサーチしても見つからないので、代わりにlvって言うのを入れてみる。
後は、FreeWnnとkinput2をインストールしてみたが、動作確認は取れず・・・。
emacs21.3を入れてみるが、素のemacsにはeggが入っていない模様。
調べてみたところ、emcwsのパッチをあててemacsを作るか、tamago4を入れると良いらしい。
しかし、tamago4を入れても、サーバに接続できません的エラー。
xemacs-sumoを入れたら、こちらでは日本語の変換ができた。
どうも、xemacsはunixドメインソケットを使ってjserverと通信するけど、emacs+tamago4はtcp/ipを使う模様。試しに、他のマシンのjserverと通信してみたら、emacsでも日本語の入力ができた。
netstat -aで見てみたら、jserverのportがlistenしていない。どこの設定を変えたら良いのかしらん?
とりあえず、xemacsで行くことにする。
Xを動かすには、vnc を使う(Linux側でXserverが動く)か、AstecX(Windows側でXserverが動く)のどちらか。
vncを使って、gnomeのデスクトップを使う場合、screensaverは殺しておかないと、CPUを食いつぶされてしまう。
メインメモリ512Mのマシンで、Linuxのメモリの設定を128Mにしていると、結構きつい感じ・・・。
apt-getでsamba-clientを入れたら、smbmountが使えるようになった。
しかし、iocharset=euc-jpとか書いても、
kernel: smbfs: failed to load nls 'euc-jp'
とか言うエラーが出てしまう。
原因は良くわかっていないけど、カーネルを再構築すれば良いのでは!と勝手に思い込む。
まずは、coLinuxのソースを持ってくる。coLinux-0.6.1.tar.gz
linuxに転送して展開し、doc/buildingを読む。
それによると、カーネルのソースが必要らしい。(buildingには、2.4.24って書いてあるけど、2.4.26だよね)
ftp.kernel.orgから、linux-2.4.26.tar.gzを持ってくる。
# tar xzf ../linux-2.4.26.tar.gz
# mv linux-2.4.26 linux
# cd linux
# patch -p1 < ../colinux-20040529/patch/linux
# cp ../colinux-20040529/conf/linux-config .config
そして、.configを書き換える。書き換え部分の抜粋。(ってゆーか、Linuxのカーネルコンフィグなんて初めて見るので、これであってるか甚だ疑問)
CONFIG_NLS_DEFAULT="euc-jp"
CONFIG_NLS_CODEPAGE_932=y
CONFIG_NLS_UTF8=y
※ 私の勘が正しければ、=yって書くとカーネルに入って、=mって書くとカーネルモジュールになるんじゃないかと思うのだが・・・。(ちゃんとドキュメント読めって話ですな・・)
(さらに、iso8859_1くらいは追加しておけば良かったと後悔したり・・・)
# make oldconfig
# make dep
# make vmlinux
# make modules
# make modules_install
最後の2行は、buildingには書いてない。なぜかしらね~。
で、出来上がったvmlinuxは、Windowsにコピーして、coLinuxのインストールディレクトリに置く。(前のファイルはバックアップを取る。もしくは、xmlファイルで新ファイルを指定する。)
とりあえず、新しいカーネルで起動に成功。smbmountで、iocharset=euc-jp,codepage=cp932を指定してやると、無事にlsで日本語のファイル名が表示されました!
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