2007年1月26日アーカイブ

別のマシンに入れて、MT-3.34にして問題がないかをチェックした。
結論として、そこそこ手はかかるものの、3系に上げても問題なさそうだ。

  1. DBのバックアップとリストア
    ダンプ
    % pg_dump -b -E utf8 -F c -f mt.dump
    
    リストア
    % setenv PGCLIENTENCODING utf8
    % createdb mt
    % pg_restore -d mt mt.dump
    
    なぜか、pg_restoreには-Eオプションがない&-Cオプションでdatabaseを作らせようとしても駄目だったので、createdbしてからpg_restoreした。
    この手順で、別のマシンにDBをコピーした。
  2. MTのインストール
    zipを展開し、cgi-bin/mt (mt-static以外)と DocumentRoot/mt(mt-static)に必要なファイルをコピー。
  3. 一応、mt-check.cgiで必要なライブラリがインストールされていることを確認
  4. mt.cgiにアクセスして、ログインするとDBがバージョンアップされる。それなりに時間がかかった。
  5. ホストが変わっているので、適当に設定を変更してサイトの再構築。
  6. インデックスと連動しない設定にしていたスタイルシートやjavascriptは手動で再構築する。
  7. ここまでで、ほぼ元通りの見た目になった。
  8. 続いて、プラグインの移行。使っていたのは、aws.pl, processtags.pl, AdminLinks.pl, Blacklist.pl, patch-20050124-mail-spam.pl。後ろの二つは、MT3では必要ないと思うので割愛。
    • aws.plとprocesstags.pl
      aws.plはそのまま入った。processtags.plは、Amazon Web Service - playground | blogを参考にuse bradchoate::postproc;の行をコメントアウト。
    • AdminLinks.pl
      そのまま入った?
これで、うまく行きそうな見通しが立ったので、時間が取れるときに本サイトのバージョンを上げようと思う。
# メンテナンス情報サイトのMTを何か他のものにしなくっちゃ。Drupalにでもするかなあ。
あ、mail2entryもチェックしてないなあ。でもこいつは別サイトでは確認できないので・・・。
と、言うわけでさくっとバージョンアップしてみました。
で、やってみてわかったことですが、新しい機能のうちの一部は、テンプレートを新しくしないと有効になりません。
たとえば、コメントの投稿にTypeKeyの認証が要求できたりするんですが、そのためにはテンプレートが新しくなっている必要があります。
Template Backup and Refreshと言うpluginがついているのですが、こいつがやってくれるのは本当に「バックアップ」と「置き換え」だけです。
これだと、今までやってきたサイトのスタイルと言うものが新しいものに「置き換え」られてしまうので嬉しくありません。
またまた暇を見つけて、テンプレートをマージしていく必要がありそうです。
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