2006年12月アーカイブ

Kwinsのライセンス更新の時期が来たので、今年も12ヶ月プランで更新。
相変わらず、たった12桁のコードを送ってくるのに、大仰な箱を宅急便で送ってくる。
クレジット決済してるんだし、メールで十分なんだけどなあ・・・。
ちなみに、無くしたアンテナをもらおうと思ったらどこに連絡すれば良いのかしらん。
Skype 3.0 から、オープンチャット(public chat)と言う機能が使えるようになったので、さっそく私もチャットを作成してみた。
で、チャットに他の人に入ってもらうためには、招待用のURLを作って、それをblogとかに貼るらしいんだけど、これがうまくいかない。
自宅で作成したチャットには、会社から参加できないし、会社で作成したチャットには、自宅から参加できないのだ。
自宅で作成したチャットに自宅から別ユーザで参加したり、会社で作成したチャットに会社の別ユーザで参加したりはできるのに、なんで??
できたURLを見ると、作り方によってURLが変わる。
  1. オンラインでコードスニペットを入手
    http://www.skype.com/go/joinpublicchat?chat&skypename=スカイプ名&topic=タイトル&blob=blob1
    
  2. クリップボードへリンクをコピー
    http://ui.skype.com/ui/0/3.0.0.198/ja/publicchats-join?skypename=スカイプ名&topic=タイトル&blob=blob2
    
で、上のblob1とblob2は別の文字列が生成される。

ひょっとして、主催者がオンラインじゃないと他の人が参加できないとかあるのかしらん?
Martin Flowler's Blikiのエントリから大きな画面
20インチを2つ用意しろと。
私の場合、仕事で使っているのは17インチの液晶が1台。と、17インチのCRTが一台。ただし、PCが2台なので画面は広くない。出先では、10.4インチのノートPCだ。
大きな画面が欲しいと言うのは、わがままかな~と思って今まで我慢して来たけれど、Flowlerの言うとおり「開発者はコストが高いので、このコストを回収するのにさほど時間はかからないだろう」と考えると、画面を大きくするのは価値があるかも知れない。(同じ理由で、メモリも少ない状態で我慢しているのだが、1万~2万の投資で開発効率が上がるよなあ・・・)
現在、私のサイトでは、週に1回以下ののうなスクリプトを実行して、毎日portauditから来るメールと、週に1度のportsupdateのメールを見比べて、更新が必要かどうかを判断している。
#!/bin/sh

LOGFILE=/var/log/cvsup.log

/usr/local/bin/cvsup /etc/supfile > $LOGFILE 2>&1
/usr/bin/mail -s "cvsup result" root < $LOGFILE

LOGFILE=/var/log/portsupdate.log

/usr/local/sbin/portsdb -Uu > $LOGFILE 2>&1
/usr/local/sbin/portversion -v -O -l '<' >> $LOGFILE 2>&1
/usr/bin/mail -s "portsupdate log" root < $LOGFILE
しかし、とある掲示板を見ていたら、既にcvsupは時代遅れらしい。FreeBSD6.2からは、csup/portsnapと言うコマンドが標準で入っていると言うのだ。
ちょっと調べてみたら、csupは、cvsupをリライトしたもので、portsnapはportsツリーのスナップショットとバイナリ比較して、暗号化して圧縮して送ってくれるようなものらしい。さらに、現在portdb -U で更新しているINDEX-6も、portsnapだと一緒にアップデートしてくれるらしい。
csupは、上のスクリプトでcvsupを実行しているところを、csupにしたらそのまま使えそうなので、とりあえず様子を見てみる。
問題は、portsnapの方。portsnapは、普段使いだと以下の3パターンを使うらしい。
  • fetch/cron 差分を取り寄せる。初回は全部持ってくる?
  • extract 初回のみ実行。一度portsツリーを削除して、展開する。
  • update fetchで持ってきたものを実際のportsツリーに展開する。INDEX-6もここで更新。
自分でportsにオリジナルのパッチを入れているものがあるはずなので、それを調べてバックアップ、extract後に復元しないといけないらしいのだが、それが面倒だな~と思ってしまう。
今だと、cvsupとportsdbの実行に時間がかかるので、週に1度しか実行していないけど、portsnapなら毎日実行できるのかな~とか思ったりもするけど、とりあえず今回は見送りかな・・・。

あと、同じところでfreebsd-updateと言うコマンドのことも知った。私のようにカーネルも含めてソースからコンパイルしている人向けではないけど、RELEASEをバイナリインストールしているような人は、Windows Updateと同じような感覚で使えるものらしい。
この辺って、Linuxに比べてだいぶ劣っていると思っていたけれど、FreeBSDもだんだん簡単に使えるようになってきてるんですかねえ。
PS3用のLinuxを入れるのに、Fedora Core 5 のDVDイメージが必要になったので、最初本家からダウンロードしようとした(←バカ)ら、永遠に時間がかかっても終わりそうになかったので、BitTorrentでダウンロードできないかなと考える。
ちょっと調べたら、portsのnet-p2p/ctorrentと言うのがコマンドライン版らしいので、これを入れてみた。(でも、ctorrentoのページを見たら、既に開発は終了してしまっていて、Enhanced CTorrent を使えみたいなことが書いてあった)
使い方は、普通にインストールして、持ってきたtorrentファイルを食わせるだけ。
ただし、BitTorrentを解説しているページを見ていると、P2Pなんだから、ダウンロードするだけじゃなくアップロードしろ、アップロードするためには、ポートを開けろ、なんて書いてある。
良くわからなかったのは、解説サイトのほとんどが、ポート6881~6889を開けろと書いてあるんだけど、ctorrentを実行すると、以下のヘルプが出てくる。
-p port         Listen port. (default 2706 -> 2106)
「2706 -> 2106」ってどう言う意味だ?とりあえず、netstatで見ると2706をLISTENしているみたいなので、ipf.rulesをいじって2706を開けてみる。
これで、ダウンもアップもできるはず。
でも、PPC版のFC5のDVDなんて、需要が少ないのか、ほとんど取りに来ない&ダウンもえらい時間がかかる。結局、日本のミラーからDVDイメージをダウンロードした方が早かったと言うオチ。
やっと念願のPS3が手に入って、やるゲームもないのでとりあえずLinuxをインストールしてみることにする。
情報源は、PLAYSTATION3 Linux Information Site。あまりに充実しているので、特に補足することはないと思うんだけど、一応やったことの記録として。
まずは、以下を準備。
  • CD-R1枚(Addon Packages CD用)
  • DVD-R1枚(Fedora CoreのインストールDVD)
  • USBメモリ(Other OS Installer (otheros.self)、kboot image (otheros.bld)用)
後は、最近のWindowsマシンはwritableドライブがついてるくせに、ライティングソフトがついていない(通常のファイルはexplorerで焼けるから)ので、フリーでイメージが焼けるソフトを用意。
私は、DeepBurnerを使うことにした。
  1. ftp://ftp.uk.linux.org/pub/linux/Sony-PS3/ から、CELL-Linux-CL_20061208-ADDON.iso をダウンロード、CDに焼く。
  2. http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/core/5/ppc/iso/ から、 FC-5-ppc-DVD.iso をダウンロード、DVDに焼く。(bittorrentを使おうと思ったんだけど、該当のtorrentファイルが見つからなかったので、日本のミラーサイトからダウンロード→嘘です。http://torrent.fedoraproject.org/にbordeaux-DVD-ppc.torrentと言うのがありました。)
    ※ 最新は Fedora Core 6 があるみたいだけど、既に試した猛者の報告では、カーネルのバージョンが合わないため微妙だそうだ。
  3. http://www.playstation.com/ps3-openplatform/jp/manual.html から、otheros.self をダウンロード。
    1. USBメモリのルートに、PS3ディレクトリを作成。
    2. PS3の下にotherosディレクトリを作成。
    3. otherosディレクトリにotheros.selfをコピー。
    4. otherosディレクトリにAddon CDのkbootの下のotheros.bldをコピー。
後は、参考ページの手順に従ってインストールするだけ。
USBメモリからotherosの下をインストールして、起動優先順位を他のOSにしてリセット。
・・・って、リセットの仕方がわかりませんよ。PS2は電源ボタンを軽く押せばリセットだったんだけどなあ。(←マニュアル読めって話)
とりあえず電源長押しで切れるので、再起動する。またまた緑色の画面。こちらは、インストールが終わってビデオモードを切り替えるまで我慢するしかなさそうだ。
install-fc sdaとかやって、DVDを入れて、フルインストールを選んで・・・。
「だいたい2時間かかるよ~ん」とのお言葉。しまった、寝る前になんか始めるんじゃなかった。
とりあえず、このまま進めば無事に入りそうな予感です。後は、PS3のパーティション分けがもっと柔軟になればなあ。

ここまでやって気がついたんだけど、グランツーリスモの体験版とかって、期間限定のダウンロードなんだよね。大容量のHDD出てから交換なんて考えてると、グランツーリスモできなくなっちゃうのかな。買うのはつらいしな~。期間限定って、いつまでなんだろ?
会社のマシンのメモリが、今まで512Mで我慢してきたのだけれど、いい加減ストレスがたまるので2Gにした。
2Gにしたからには、ずっと試したいけどメモリが足りなくて諦めていたVMWare Playerを試してみることに。
参考にしたのは、VMware PlayerとQEMUで仮想PCを無料で使う!?
前にcoLinux用にQEMUでFC5のイメージを作ったときには一晩かかったけど、VMWare Playerの場合はqemu-imgでファイルだけ作って、実際のインストールはCD/DVDからVMWare上でインストーラが動かせるので、非常に簡単&高速。
試しに20Gの領域を作って、Fedora Core5をDVDイメージからインストール。&oracle 10g xe も入れてみた。

以下メモ。
  • イメージ作成のコマンド
    >qemu-img create -f vmdk c:\vmware\fc5.vmdk 20G
    
  • vmxファイル
    config.version = "8"
    virtualHW.version = "3"
    memsize = "1024"
    ide0:0.present = "TRUE"
    ide0:0.fileName = "fc5.vmdk"
    ide1:1.present = "TRUE"
    ide1:1.fileName = "auto detect"
    ide1:1.deviceType = "cdrom-raw"
    ide1:1.autodetect = "TRUE"
    ide1:0.present = "TRUE"
    ide1:0.fileName = "C:\archives\vmware\FC-5-i386-DVD.iso"
    ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
    floppy0.present = "FALSE"
    ethernet0.present = "TRUE"
    ethernet0.connectionType = "nat"
    usb.present = "TRUE"
    sound.present = "TRUE"
    sound.virtualDev = "es1371"
    displayName = "Fedora Core 5"
    guestOS = "other26xlinux"
    nvram = "fc5.nvram"
    
  • 他のマシンからVMWare上のFC5にsshしたい場合は、VMWare インストールディレクトリ(C:\Program Files\VMware\VMware Player)のvmnetcfg.exeを使って22番をフォワードしてやれば良い。
  • ゲストOSをサスペンドしてリジュームすると、ゲストOSの時間がサスペンド時のままになるので、仮想な背中からvmw.cとvmw_door.sを持ってきてコンパイル。vmw -t でホストOSに時刻を同期できるらしい。(未検証)
  • QEMUで作成したvmdkは、使用した分+αのサイズしかないので、大きく取っても使わなければ問題ない。
  • メインメモリも、vmxで1G指定しても、実際にはホストのメモリを1G使わない。これも、使った分だけ取られる作りなのかな?
結構楽しいです。

前回、インストーラが終わったところで、rebootしないでhaltしてやめた(眠かった)ので、今日はその続き。
起動すると、勝手にLinuxが立ち上がり、インストーラの続きが始まる。
ネットワークの設定したり、キーボードの設定をしたりして、最後に終了させるとログインプロンプトになる。
びっくりしたのは、おなじみのCMOS クロックがUTCかどうか?の質問に、デフォルトでチェックが入っていること。良くわからないのでそのままにしてログインしてみたら、時間があってる。PS3は内部の時計をUTCで持っているみたい。
後は、coLinuxのときと同じ手順でyumを使えるようにして、yum updateしてみたが、glibc-kernheadersしか変わらなかった。同時にやったVMWare上のx86の方は、700件以上updateされたんだけど、これはメディアが作られた時期の違いかしらん。
そうそう、インストール時にネットワークの設定で、dhcpにしても、その直後のログインではネットワークは有効にならない。手動でdhclientとか打ったら有効になるけど、再起動でも有効になるのかな?
それから、AVマルチケーブルでずっと緑だった画面は、以下のコマンドで白くなった。
# ps3videomode -v 33
デフォルトは1。他の数字も試してみたけど、全滅でした。
画面の左の方が色がにじみまくってて、全体にちかちかしているので、この画面で何かするのは無理。
GUIを試したりはせずに、とっとと他のマシンからsshで入ることにした。ちなみに、デフォルトの設定ではrootでsshできる。
この先は、CELLのプログラミングを試してみたいけど、今日はVMWareの方でも忙しいのでここまで。
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