2006年12月27日アーカイブ

現在、私のサイトでは、週に1回以下ののうなスクリプトを実行して、毎日portauditから来るメールと、週に1度のportsupdateのメールを見比べて、更新が必要かどうかを判断している。
#!/bin/sh

LOGFILE=/var/log/cvsup.log

/usr/local/bin/cvsup /etc/supfile > $LOGFILE 2>&1
/usr/bin/mail -s "cvsup result" root < $LOGFILE

LOGFILE=/var/log/portsupdate.log

/usr/local/sbin/portsdb -Uu > $LOGFILE 2>&1
/usr/local/sbin/portversion -v -O -l '<' >> $LOGFILE 2>&1
/usr/bin/mail -s "portsupdate log" root < $LOGFILE
しかし、とある掲示板を見ていたら、既にcvsupは時代遅れらしい。FreeBSD6.2からは、csup/portsnapと言うコマンドが標準で入っていると言うのだ。
ちょっと調べてみたら、csupは、cvsupをリライトしたもので、portsnapはportsツリーのスナップショットとバイナリ比較して、暗号化して圧縮して送ってくれるようなものらしい。さらに、現在portdb -U で更新しているINDEX-6も、portsnapだと一緒にアップデートしてくれるらしい。
csupは、上のスクリプトでcvsupを実行しているところを、csupにしたらそのまま使えそうなので、とりあえず様子を見てみる。
問題は、portsnapの方。portsnapは、普段使いだと以下の3パターンを使うらしい。
  • fetch/cron 差分を取り寄せる。初回は全部持ってくる?
  • extract 初回のみ実行。一度portsツリーを削除して、展開する。
  • update fetchで持ってきたものを実際のportsツリーに展開する。INDEX-6もここで更新。
自分でportsにオリジナルのパッチを入れているものがあるはずなので、それを調べてバックアップ、extract後に復元しないといけないらしいのだが、それが面倒だな~と思ってしまう。
今だと、cvsupとportsdbの実行に時間がかかるので、週に1度しか実行していないけど、portsnapなら毎日実行できるのかな~とか思ったりもするけど、とりあえず今回は見送りかな・・・。

あと、同じところでfreebsd-updateと言うコマンドのことも知った。私のようにカーネルも含めてソースからコンパイルしている人向けではないけど、RELEASEをバイナリインストールしているような人は、Windows Updateと同じような感覚で使えるものらしい。
この辺って、Linuxに比べてだいぶ劣っていると思っていたけれど、FreeBSDもだんだん簡単に使えるようになってきてるんですかねえ。
PS3用のLinuxを入れるのに、Fedora Core 5 のDVDイメージが必要になったので、最初本家からダウンロードしようとした(←バカ)ら、永遠に時間がかかっても終わりそうになかったので、BitTorrentでダウンロードできないかなと考える。
ちょっと調べたら、portsのnet-p2p/ctorrentと言うのがコマンドライン版らしいので、これを入れてみた。(でも、ctorrentoのページを見たら、既に開発は終了してしまっていて、Enhanced CTorrent を使えみたいなことが書いてあった)
使い方は、普通にインストールして、持ってきたtorrentファイルを食わせるだけ。
ただし、BitTorrentを解説しているページを見ていると、P2Pなんだから、ダウンロードするだけじゃなくアップロードしろ、アップロードするためには、ポートを開けろ、なんて書いてある。
良くわからなかったのは、解説サイトのほとんどが、ポート6881~6889を開けろと書いてあるんだけど、ctorrentを実行すると、以下のヘルプが出てくる。
-p port         Listen port. (default 2706 -> 2106)
「2706 -> 2106」ってどう言う意味だ?とりあえず、netstatで見ると2706をLISTENしているみたいなので、ipf.rulesをいじって2706を開けてみる。
これで、ダウンもアップもできるはず。
でも、PPC版のFC5のDVDなんて、需要が少ないのか、ほとんど取りに来ない&ダウンもえらい時間がかかる。結局、日本のミラーからDVDイメージをダウンロードした方が早かったと言うオチ。
やっと念願のPS3が手に入って、やるゲームもないのでとりあえずLinuxをインストールしてみることにする。
情報源は、PLAYSTATION3 Linux Information Site。あまりに充実しているので、特に補足することはないと思うんだけど、一応やったことの記録として。
まずは、以下を準備。
  • CD-R1枚(Addon Packages CD用)
  • DVD-R1枚(Fedora CoreのインストールDVD)
  • USBメモリ(Other OS Installer (otheros.self)、kboot image (otheros.bld)用)
後は、最近のWindowsマシンはwritableドライブがついてるくせに、ライティングソフトがついていない(通常のファイルはexplorerで焼けるから)ので、フリーでイメージが焼けるソフトを用意。
私は、DeepBurnerを使うことにした。
  1. ftp://ftp.uk.linux.org/pub/linux/Sony-PS3/ から、CELL-Linux-CL_20061208-ADDON.iso をダウンロード、CDに焼く。
  2. http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/core/5/ppc/iso/ から、 FC-5-ppc-DVD.iso をダウンロード、DVDに焼く。(bittorrentを使おうと思ったんだけど、該当のtorrentファイルが見つからなかったので、日本のミラーサイトからダウンロード→嘘です。http://torrent.fedoraproject.org/にbordeaux-DVD-ppc.torrentと言うのがありました。)
    ※ 最新は Fedora Core 6 があるみたいだけど、既に試した猛者の報告では、カーネルのバージョンが合わないため微妙だそうだ。
  3. http://www.playstation.com/ps3-openplatform/jp/manual.html から、otheros.self をダウンロード。
    1. USBメモリのルートに、PS3ディレクトリを作成。
    2. PS3の下にotherosディレクトリを作成。
    3. otherosディレクトリにotheros.selfをコピー。
    4. otherosディレクトリにAddon CDのkbootの下のotheros.bldをコピー。
後は、参考ページの手順に従ってインストールするだけ。
USBメモリからotherosの下をインストールして、起動優先順位を他のOSにしてリセット。
・・・って、リセットの仕方がわかりませんよ。PS2は電源ボタンを軽く押せばリセットだったんだけどなあ。(←マニュアル読めって話)
とりあえず電源長押しで切れるので、再起動する。またまた緑色の画面。こちらは、インストールが終わってビデオモードを切り替えるまで我慢するしかなさそうだ。
install-fc sdaとかやって、DVDを入れて、フルインストールを選んで・・・。
「だいたい2時間かかるよ~ん」とのお言葉。しまった、寝る前になんか始めるんじゃなかった。
とりあえず、このまま進めば無事に入りそうな予感です。後は、PS3のパーティション分けがもっと柔軟になればなあ。

ここまでやって気がついたんだけど、グランツーリスモの体験版とかって、期間限定のダウンロードなんだよね。大容量のHDD出てから交換なんて考えてると、グランツーリスモできなくなっちゃうのかな。買うのはつらいしな~。期間限定って、いつまでなんだろ?
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