2008年10月29日アーカイブ

と、言うわけでFAX(まだ動いてないけど、途中経過)。
参考にしたのは、Asterisk fax - voip-info.org
ここに、spandspとか、HylaFaxとか、IAX modemとかいろいろな言葉が出てくる。
とりあえず、最初に出てくるspandspで行ってみようと思う。
AGX Extra Addons for Asteriskを使うと、asterisk 1.4 にpatchをあてずに行けると書いてあるので、インストールしてみることに。
このページに、FreeBSD用のportsが置いてあり、comms/spandspではなく、comms/spandsp-devel を入れろと書いてある。(spandsp-develは、現時点ではspandsp-0.0.4p15)
spandsp-develは、普通にmake一発で入った。
しかし、件のページからダウンロードできるnet/asterisk-agx(asterisk-agx.tar.bz2 を展開するとできる)は、makeするとエラーが出た。
コンパイルエラーを見ると、asterisk.hが発見できていないっぽい。
portsのMakefilesのdo-configureターゲットでは、cmakeに対して -I/usr/local/include とか、-L/usr/local/lib とか渡しているみたいだけど、実際にコンパイルするときのcmakeが見るmakefile(?)には反映されないようだ。
ってゆーかcmakeわからない。
とりあえず、work/agx-ast-addons をつらつらと見ていたら、CMakeFiles/CMakeCCompiler.cmake が怪しかったので、ちょっと修正してみる。
*** CMakeCCompiler.cmake.ORIG   Sun Oct 26 23:42:18 2008
--- CMakeCCompiler.cmake        Sun Oct 26 23:42:38 2008
***************
*** 1,5 ****
  SET(CMAKE_C_COMPILER "/usr/bin/gcc")
! SET(CMAKE_C_COMPILER_ARG1 "")
  SET(CMAKE_C_COMPILER_ID "GNU")
  SET(CMAKE_C_PLATFORM_ID "FreeBSD")
  SET(CMAKE_AR "/usr/bin/ar")
--- 1,5 ----
  SET(CMAKE_C_COMPILER "/usr/bin/gcc")
! SET(CMAKE_C_COMPILER_ARG1 "-I/usr/local/include")
  SET(CMAKE_C_COMPILER_ID "GNU")
  SET(CMAKE_C_PLATFORM_ID "FreeBSD")
  SET(CMAKE_AR "/usr/bin/ar")
これで、コンパイルはできてリンクで止まる。もう、どこをいじっていいのか探すのも面倒だったので、リンクエラーが出るたびにそのときのコマンドラインをコピーして、-L/usr/local/lib/ を追加して実行ファイルを作っていく。
3つくらいやったら最後まで行くので、後は普通にmake install。

これで、/usr/local/lib/asterisk/modulesにいくつかのsoが置かれる。
と、言う所までやって力尽きた。
どこを見たら設定方法が書いてあるんだろうか・・・。(一応、受信したFAXをメールするような設定はAsterisk faxのページに書いてあるけど、まだ試してない)

しっかし、わざわざ通話料払ってこんな面倒なことをするなら、みんなFAXなんか捨ててeメールを使うようにしてくれないものだろうか。
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