2008年10月 8日アーカイブ

現在の自宅のネットワーク構成は、以下のようになっている。

Bフレッツ網 - 光終端装置 - FreeBSD - 家庭内LAN(無線LAN含む)

FreeBSDが、pppoeのクライアントで、NATとパケットフィルタ、各種サーバサービスをやっている。
Bフレッツへは、プロバイダのセッションと、フレッツスクエアのセッションの二つを張っている状態。
私の知識が不足しているので、フレッツスクエアへのセッションもIPv4になっているが、これをIPv6にしないとソニーの新しいテレビサービス(branco)等が使えない。(まあ、使えてもたぶん使わないんだが)
どうしたもんかと悩んでいるときに、フレッツのひかり電話について調べていたら、現在の光/アナログ併用状態よりもひかり電話に乗り換えた方がお得なのではないかと気がついた。
思い立ったらその場で申し込み。今週末に工事の運びとなった。
ひかり電話の場合、光終端装置の先に専用のルータをかませることになる。(Bフレッツと同時の申し込みであれば、光終端装置込みのルータもあるようだ)
どの機種が来るかは届いてみないとわからないが、現在の運用を変える必要がある。
もし、ルータにpppoeパススルーの機能があれば、それを使えば今までとまったく同じ運用ができる。しかし、そうするとがんばって勉強してFreeBSDの設定を変えないとIPv6は使えるようにならない。
せっかくIPv6やUPnPに対応したルータが来るのだから、ここはネットワーク構成を変えるべきだろう。
案1)
ルータ - FreeBSD - 家庭内LAN
ルータにpppoeのセッションを張らせるが、ポートフォワードで全てFreeBSDに投げさせる。FreeBSDは今までtun0とrl1でNATしていたのを、rl0とrl1でNATするようにする。
案2)
ルータ - 家庭内LAN - FreeBSD
ルータにNATをやらせる。FreeBSDはサーバサービスのみポートフォワードを受ける。

たぶん案2で行くと思うのだけれど、わからないことがいっぱいだ。
  • 今までは、namedやsquidやapacheなどが、外向きなのか内向きなのかを判断してサービスを分けていた。しかし、案2にするとFreeBSDが持つネットワークインターフェイスもIPアドレスも一つ(かつ家庭内LANのもの)になるので、どうやってサービスをし分けるかわからない。
  • FreeBSDにNATをさせない場合、squidの透過proxyは使えなくなる。
  • ルータがIPv6のNAT(?)をやってくれたとして、無線LANのアクセスポイントはIPv6に対応しているのか?(これは、マニュアルを調べればわかるだろうけど、対応してない気がする)
とりあえず、工事が終わってからtry & error でやることになると思うけど、今週末も休みが取れそうにないんだよなあ・・・。
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