鳥類弁護士の事件簿: 2022年12月アーカイブ
完全にノーチェックだった鳥類弁護士の事件簿をはじめました( ゚Д゚)
なんとなーく新作ゲームをチェックしていたら、丁度発売日を迎えていたこのゲームのことを知り、絵柄が好みだったので即ポチッ☆
ボイスは無く、文字を読むだけというシンプルさ。
フルボイスゲームに慣れた身としては、かえって新鮮な気持ちがします。
現在、チュートリアル的な第一幕をクリアしたところです。
正直、逆転裁判ぽいシステムなので「はいはいチュートリアルね」とナメてかかっていたら、すっかりやられました@w@;
ネタバレになってしまうので書きませんが、心にグサグサきましたね。つらい。
それと、システム的に探索や尋問がやりやすくてイイな~と思いました。
なかなかに分かりやすいです。
さて、続き続き・・・。
第三幕クリアまで。
逆転裁判の動物バージョン的な(勝手な)イメージで開始した本作ですが、あまりの展開のダークさに、ちょっと心がついていけなくなってきています@@;
突然ですが、現実って世知辛いものだと思うんですよね。
『知に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ』と、かの文豪の作品にもありますが、自分がどんなに信念をもって良い(と思う)言動をしたとしても、それが良い結果となって返ってくることは稀。
とかくに人の世は住みにくい、というわけです。
まあ現実はそういうものだよなーという諦念の元、せめてゲームくらいは頑張ったら報われるとか、善行をしたらそれが周りにちょっと広がるとか、ほんわかしたいという願望が私にはあります。
ところがこのゲーム、そういう気持ちを容赦なく打ち砕いてくるんですよね(´◉◞౪◟◉)
もしかするとこの先の展開でグワーッと良い方向に向かって、その際のカタルシスを感じるための仕込みなのかもしれない・・というか、そうであってほしいのですが、失われた命というものはどうあっても戻ってくることは無いわけで、つまり今現在めちゃくちゃにヘコんでいます。辛い・・・。
やっとこさクリアしました(´◉◞౪◟◉)
あまりの展開のダークさについていけなくなって放置してしまったため、ずいぶんと時間がかかったような気がしますが、純粋なプレイ時間は10時間に満たないと思います。
以下いつもの箇条書き感想。ネタバレ配慮なし。
よかった点
- 登場人物?が全員動物なのがすばらしい
- カエルがいたら完璧だった
- 絵柄が好み
- 操作が簡単で分かりやすい
- 酒場のアコーディオン風『黒い瞳』アレンジがイイ
びみょーだった点
- バックログ機能がないのでボーッとプレイしていると話が全然わからなくなる
- ブラックすぎるストーリー
- 好みの問題ではある
- ココリコさんの件はかなりグサグサ突き刺さった・・
- 1話のラストもキツかった
- カンガルーの親子もキツかった
- ボリューム不足(3000円超えの割に)
- どうしても逆転裁判の値段+内容と比較してしまう(良くない)
- マルチエンディング
- 必然性のないマルチエンドはあまり好きではない