私が普段使っている FreeBSD のロケールは ja_JP.eucJP なので、ターミナルも euc-jp で使っている。
んが、最近の Linux 系の OS だと、デフォルトのロケールが ja_JP.UTF-8 なんかだったりして、さらにプロジェクトの都合でこれを変えたりしたくない場合がある。
で、なんとかならないかな~と思って調べていたら、普段愛用している screen に utf8 対応の機能があるらしい。
マニュアルをつらつら読むと、-U オプションだの、utf8 コマンドだのと出てくるので、最初その路線で頑張ってみた。
  1. ターミナルを utf8 にする。
  2. screen の初期起動時には -U オプションをつけない。
  3. 一度デタッチして、screen -U -r でアタッチしなおす。
  4. utf-8 で使いたいwindow で、C-a : utf8 とかやる。
これで、なんとか動いているようだ。-U オプションの挙動が、screen生成時と、-r でのアタッチ時で違うようだ。
しかし、この方法だと Windows の IMEで日本語の入力ができなかったりしていまいち感が漂う。
さらにいろいろ実験した結果、-U オプションやutf8コマンドなどは使う必要がなく、
  1. ターミナルを euc-jp にする。
  2. screen の初期起動時には -U オプションをつけない。
  3. utf-8 で使いたいwindow で、C-a : encoding utf8 とやる。
ようは、今までの使い方のままで、utf8のwindowだけ encoding コマンドでutf8に変えてやればうまくいった。
もともと多用していたけれど、これでますます手放せなくなった screen さんなのです。

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