サイボウズみたいなグループウェアで、フリーのものはないのかな~とずっと思っていたのですが、La! cooda WIZと言うオープンソースのグループウェアを発見しました。
ASPでのサービスの提供とか、販売とかをしない限りは、仕事で使っても無料!と言うのが良いですね。
さっそく最新版の1.4.0のLinux版をダウンロードして、FreeBSDで動かしてみました。
デフォルトではFreeBSDには対応していないので、いろいろ手動でやることはありましたが、簡単に動きます。FreeBSDでの動かし方は、いろいろなサイトで書かれているのでここでは割愛します。

で、使ってみたのですが、不満がちらほら・・・。
  • ユーザは部門と言う単位でわけるのと、グループと言う単位でわけるのがあるらしいが、グループと言うのは個人がユーザをグルーピングできるだけのものらしい。私のような業種だと、プロジェクトのカレンダーとか、プロジェクト内の掲示板とか欲しいんだけど、その辺は弱い。
  • スケジュールに、「場所」がない
で、DBのテーブルを見たり、ソースをちょこちょこ読んだ限りだと、「場所」の概念はあるようだ。
どこかのバージョンで使わなくなっちゃったのかな?
ソースの改変も再配布もおっけ~と書いてあるので、早速ソースをいじいじ。
もともと、昔のバージョン(?)では場所があったようなので、簡単な変更でスケジュールに場所が追加できた。
と、言うわけで、とりあえずパッチを上げておきます。
wizのインストールディレクトリで
zcat wiz_place.patch.gz | patch -p1
とやればパッチがあたります。

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