2011年4月30日アーカイブ

VAIOの調子がだいぶ悪いので、そろそろ新しいノートが欲しいな〜とか考える。
しかし、いい加減Windows PCも飽きてきたので、Macの購入を考える。
MacBook Airが魅力的だったんだけど、メインマシンのリプレースとしてはCPUが非力(今と一緒だけど)だったので、MacBook Proにすることに。
Apple Storeのカスタマイズで、15インチ MacBook Proを以下のようにした。(しかし、appleのページは現行機種しか表示しないので、記録としてこの機種買ったよ、と言うのが残しにくいね。)
  • 2.0GHzクアッドコアIntel Core i7
  • 4GB 1333MHz DDR3 SDRAM - 2x2GB
  • 256GBソリッドステートドライブ
  • 8倍速SuperDrive (DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW)
  • MacBook Pro 15インチ高解像度光沢ワイドスクリーンディスプレイ
  • バックライトキーボード (JIS) + 製品マニュアル
デフォルトから変えたのは、HDDをSSDにしたのと、液晶を高解像度版にしたくらい。
本当はメモリ8Gにしたいとか、CPUももっと良いのをとか思ったんだけど、予算的に無理すぎた。
そして、Windowsでしか動かないゲームも動かしたかったので、Boot Camp用に Windows 7 DSP版を購入。

4/21に注文して、4/28日に届いた。
箱を開けてみると、重い、でかい!
買う前に重さだけは調べて、今のVAIOと同じくらい。大きさは15インチにしたから、これも同じくらいと考えていたんだけど、明らかに横幅が大きい。
厚さは少しmacの方が小さいか。
まずは無線LANの設定をする。初期セットアップの過程でやるんだけど、この時点でMACアドレスがわからないので、無線LANのMACアドレスフィルタリングに登録できなくてちょっと困る。
とりあえず、無線LANのアクセスポイントの履歴から、許可してみたらつながった。
適当に初期セットアップを終わらせたら、Boot Campを起動。80GをWindows用に確保して、Windows7をインストール。
Windows7のインストーラで、パーティションのフォーマットが直感的にわからないところにあるのがはまりポイントか。
やりたかったゲームが起動することを確認したので、MacOSに戻る。
最初にやったのは、トラックパッドの設定。「タップでクリック」にチェックを入れる。
続いて、Firefox, Thunderbird, KeePassX, Skype, Dropboxなど思いつくままにインストール。
FirefoxとThunderbirdは、WindowsのProfilesディレクトリの中身をコピーしてきて、profiles.iniを書き換えてそのまま環境移行。
実は、メールの方はMail.appを試してみたんだけど、自宅のIMAPサーバに繋がったものの、送信済みのフォルダの名前が設定できなくて、Sent Messages固定みたいなので、速攻で捨てて Thunderbirdにした。

別記事で書いたけど、やっとiTunesの音源を置いているNASがMacからもアクセスできるようになったので、いよいよiTunesの移行。
もともとWindows(Vista)では、NASのL:¥music が iTunesの「[iTunes Media]フォルダーの場所」として設定してあって、iTunesのディレクトリは C:\Users\ユーザ名\Music\iTunes にあったので、iTunesディレクトリをまるごとコピーしてきた。
Macの方では、~/Music/iTunes が該当するので、一度iTunesを起動して規約に同意した後、WindowsのiTunesディレクトリを上書きでコピーする。
iTunesディレクトリのうち、iTunes Library.itl がライブラリのデータで、iTunes Music Library.xml が音楽ライブラリのデータ?
とりあえず、itlの方はバイナリでいじれないので、iTunes Music Library.xml をエディタで編集して、L: を /Volume/disk に置換してみる。(/Volume/disk はNASをマウントしたディレクトリ。結果として、file//localhost/Volume/disk とかなるんだけど、本来は file://NASのホスト名/disk とかの方が正しいんじゃないかなあ。)
そして、optionを押しながらiTunesを起動し、iTunes Library.itlを選択する。
最初、コピーしたんだから良いだろうと思って option を押しながら起動しなくてやって、ライブラリが壊れてしまって非常にはまった。
この状態でiPhoneをつなぐと、iPhone内にある購入したアプリを転送するかどうか聞かれたので、転送を選ぶと、ライブラリを転送したおかげか、新しいiPhoneとか別のマシンで同期したとか言われることもなく、普通に同期ができた。
後やったのは、sambaをビルドしているあいだ暇だったので、twitterクライアントとして夜フクロウをインストールしたり、Growlをインストールしたり、VMware Fusion3の体験版を入れて Boot CampのWindowsを起動したりした。
いろいろ入れるために、MacPortsを導入することにする。
InstallingMacPorts - MacPortsを見ながら作業する。
  1. Xcodeのインストール。
    MacBook Proに付属の2枚のDVDのうち、Applications Install DVD ではなく OS X Install DVD の方を入れると、Xcode.mpkg と言うのが入っているので、ダブルクリックするとインストーラが起動する。(インストールしてからXcodeを起動してみたら、3.2.3だった。
  2. 環境変数の準備
    ~/.profileを作成し、以下の内容を書く。
    export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
    
  3. Snow Leopard用のdmgをダウンロードしてきてインストールする。
え〜っと、これでportコマンドが使えるようになります...って、記事にするほどの内容じゃないなあ。

じゃあ、emacsのインストールと合わせ技にしよう。
Macのemacsには、carbonベースのemacs22と、cocoaベースのemacs23があるとか、IMEパッチをあてないといけないとか、いろいろ面倒そう...。
え〜っと、以下で終了。
$ sudo port install emacs-app-devel

もう、簡単過ぎて何も書くことがないですね。
ちなみに、emacsが入ったので何か見てみようと思って ~/.profileを見たら、macportsのインストーラがしっかりPATHを書きこんでいた。
インストーラを使う限り、準備はXcodeを入れておくことくらいみたい。

後は、会社の設定持ってきて anything.el とか使えるようにするか。

追記。
ターミナルからemacsと打つと、Xcodeに入っているemacs22が emacs -nw状態で起動する。
じゃあ、portで入れたemacsをターミナルから起動するにはどうするかと言うと、open -a emacs でいけるらしい。
open -a emacs ファイル名だと、emacsが起動して別ウィンドウでファイルを開く。
emacsは起動しっぱなしにして、M-x server-start して、emacsclientから繋いだら良いと思ったのだが、PATHが通っている /usr/bin/emacsclientだと駄目だった。
/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/bin/emacsclient を使うと繋がる。
ここにPATHを通すのもどうかと思ったので、上記emacsclientを/opt/local/bin/ にリンク張ってやると、emacsclient で起動中のEmacs.appに接続できる。

vimperatorのpluginをgitで持ってきたくて、sudo port install GitXしてみる。
今回もすんなり行くと思ったら、db46のビルドで失敗する。
ログを見ると、
 /usr/bin/gcc-4.2 -c -I. -I../dist/.. -I/opt/local/include -I/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Headers -pipe -O2 -arch x86_64 -fno-strict-aliasing ../dist/../libdb_java/db_java_wrap.c  -fno-common -DPIC -o .libs/db_java_wrap.o
../dist/../libdb_java/db_java_wrap.c:123:17: error: jni.h: No such file or directory
みたいな感じ。
/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Headers を見ると、ちゃんとjni.hはある。
ある?よくよくみると、jni.h はファイルではなくディレクトリになっている。これでは読めるはずがない。
ファイルの更新時間的に、Xcodeを入れたときにおかしくなったらしい。
こんなところ見てないから、最初からおかしかったのか、Xcodeがおかしいものを入れたのか、Xcodeが壊したのかはわからない。
とりあえずソフトウェア・アップデートでXcodeを3.2.3から3.2.6に上げてみたが改善せず。
$ sudo /Developer/Library/uninstall-devtools --mode=all
でXcodeをアンインストールしてみても変わらない。
developer.apple.comからxcode_3.2.6_and_ios_sdk_4.3.dmgをインストールしてみたら...治った!
これで、無事にgitが使えるようになりました。
やっとgitが動くようになったので、vimperatorの設定。
まずは、dropboxの下にpluginを持ってくる。
$ mkdir ~/Dropbox/vimperator
$ cd ~/Dropbox/vimperator
$ git clone git://github.com/vimpr/vimperator-plugins.git
続いて、pluginの中から plugin_loaderだけ~/.vimperator/pluginに入れる。
$ mkdir ~/.vimperator/plugin
$ ln -s ~/Dropbox/vimperator/vimperator-plugins/plugin_loader.js ~/.vimperator/plugin
ついでに、.vimperatorrcもdropboxに実体を置いておく。
$ touch ~/Dropbox/.vimperatorrc
$ ln -s ~/Dropbox/.vimperatorrc ~/
後は、~/.vimperatorrcを編集する。
" 使いたいpluginがあるディレクトリを並べる。
let g:plugin_loader_roots = "~/Dropbox/vimperator/vimperator-plugins/"
" 使いたいpluginを並べる。
let g:plugin_loader_plugins = "_libly,feedSomeKeys_3,statusline-toolbar,ldrize_cooperation,migemo_completion"
" 後は普通に...
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