FreeBSD 7.1がリリースされた。
会社のFreeBSD 7.0マシンは何も考えずにRELENG_7をRELENG_7_1にしたら更新できた。
そこで、自宅の6.3のマシンでも同じことをやろうとしたら、buildkernelで以下のエラーが出た。
再度makeしてみると、今度はリンク時にundefined reference to `crypto_***'等が大量に出てエラーになってしまった。ipsec周りが変わってるのかな?
諦めて、/usr/src/UPDATINGでIPSECで検索してみると、device cryptoを書けとあるので、コンフィグファイルに追加してみた。
すると、無事にbuildkernelができたので、今度はinstallkernelしたら、/ が溢れてエラーになった。128Mでは足りなくなってきているのか。/rootにあったファイルをいくつか消しても、うまく行かない。再度 UPDATING を読んでみると、
今回最大の収穫は、またいつものようにmergemasterのオプションを忘れて、検索してみたら、mergemasterは-sivaでなく-UPiで。 - 春木屋と言う記事を見つけたこと。
今まで、-sivr/-sivaとかやっていたのが、-UPiで済み、圧倒的に入力する内容が減った。これで、もっと頻繁にアップデートしてmergemasterできると言うものだ。
mergemasterまで終えて、2回目の再起動をしてログを見ると、いくつかエラーが出ている。/usr/local/modules/rtc.ko が読めないとか、msleepがないとか、Port mapper failure とか。
一番問題がありそうなのが、Port mapper failure で、どうも portmap と言うプログラムが、rpcbind に変わったらしい。
/etc/rc.conf の portmap_* を rpcbind_* に書き換えて、/etc/rc.d/rpcbind start とかやったらうまく行った。
後は、
しかし、起動時の画面で流れてしまうメッセージで、dmesgでも/var/log/messagesでも見れない奴を見直す方法ってないのかな。
会社のFreeBSD 7.0マシンは何も考えずにRELENG_7をRELENG_7_1にしたら更新できた。
そこで、自宅の6.3のマシンでも同じことをやろうとしたら、buildkernelで以下のエラーが出た。
WARNING: unknown option `IPSEC_ESP' removed from /usr/obj/usr/src/sys/FALSE/opt_ipsec.h WARNING: unknown option `GEOM_GPT' removed from /usr/obj/usr/src/sys/FALSE/opt_geom.h /usr/src/sys/i386/conf/FALSE: unknown option "TCP_DROP_SYNFIN" *** Error code 1いくつかのオプションが廃止になったのだと思って、IPSEC_ESPとTCP_DROP_SYNFINをコメントアウトした。(GEOM_GPTは書いていなかったので謎)
再度makeしてみると、今度はリンク時にundefined reference to `crypto_***'等が大量に出てエラーになってしまった。ipsec周りが変わってるのかな?
諦めて、/usr/src/UPDATINGでIPSECで検索してみると、device cryptoを書けとあるので、コンフィグファイルに追加してみた。
すると、無事にbuildkernelができたので、今度はinstallkernelしたら、/ が溢れてエラーになった。128Mでは足りなくなってきているのか。/rootにあったファイルをいくつか消しても、うまく行かない。再度 UPDATING を読んでみると、
20060118: This actually occured some time ago, but installing the kernel now also installs a bunch of symbol files for the kernel modules. This increases the size of /boot/kernel to about 67Mbytes. You will need twice this if you will eventually back this up to kernel.old on your next install. If you have a shortage of room in your root partition, you should add -DINSTALL_NODEBUG to your make arguments or add INSTALL_NODEBUG="yes" to your /etc/make.conf.と書いてあったので、/etc/make.conf に INSTALL_NODEBUG="yes" と書いたら、無事に収まった。次からは / をもっと大きくする必要がありそうだ。
今回最大の収穫は、またいつものようにmergemasterのオプションを忘れて、検索してみたら、mergemasterは-sivaでなく-UPiで。 - 春木屋と言う記事を見つけたこと。
今まで、-sivr/-sivaとかやっていたのが、-UPiで済み、圧倒的に入力する内容が減った。これで、もっと頻繁にアップデートしてmergemasterできると言うものだ。
mergemasterまで終えて、2回目の再起動をしてログを見ると、いくつかエラーが出ている。/usr/local/modules/rtc.ko が読めないとか、msleepがないとか、Port mapper failure とか。
一番問題がありそうなのが、Port mapper failure で、どうも portmap と言うプログラムが、rpcbind に変わったらしい。
/etc/rc.conf の portmap_* を rpcbind_* に書き換えて、/etc/rc.d/rpcbind start とかやったらうまく行った。
後は、
Jan 5 22:22:46 sv root: /etc/rc: WARNING: Values of network_interfaces other than AUTO are deprecatedとか出てた。autoにしろってことらしいけど、恐いからそのままにする。(なぜか、ネットワークインターフェイスが4つもある上、tapとかbridgeとかいろいろやってるマシンなので)
しかし、起動時の画面で流れてしまうメッセージで、dmesgでも/var/log/messagesでも見れない奴を見直す方法ってないのかな。
カテゴリ
FreeBSDトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: FreeBSD 7.1
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.wizard-limit.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1791
コメントする