いろいろ入れるために、MacPortsを導入することにする。
InstallingMacPorts - MacPortsを見ながら作業する。
  1. Xcodeのインストール。
    MacBook Proに付属の2枚のDVDのうち、Applications Install DVD ではなく OS X Install DVD の方を入れると、Xcode.mpkg と言うのが入っているので、ダブルクリックするとインストーラが起動する。(インストールしてからXcodeを起動してみたら、3.2.3だった。
  2. 環境変数の準備
    ~/.profileを作成し、以下の内容を書く。
    export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
    
  3. Snow Leopard用のdmgをダウンロードしてきてインストールする。
え〜っと、これでportコマンドが使えるようになります...って、記事にするほどの内容じゃないなあ。

じゃあ、emacsのインストールと合わせ技にしよう。
Macのemacsには、carbonベースのemacs22と、cocoaベースのemacs23があるとか、IMEパッチをあてないといけないとか、いろいろ面倒そう...。
え〜っと、以下で終了。
$ sudo port install emacs-app-devel

もう、簡単過ぎて何も書くことがないですね。
ちなみに、emacsが入ったので何か見てみようと思って ~/.profileを見たら、macportsのインストーラがしっかりPATHを書きこんでいた。
インストーラを使う限り、準備はXcodeを入れておくことくらいみたい。

後は、会社の設定持ってきて anything.el とか使えるようにするか。

追記。
ターミナルからemacsと打つと、Xcodeに入っているemacs22が emacs -nw状態で起動する。
じゃあ、portで入れたemacsをターミナルから起動するにはどうするかと言うと、open -a emacs でいけるらしい。
open -a emacs ファイル名だと、emacsが起動して別ウィンドウでファイルを開く。
emacsは起動しっぱなしにして、M-x server-start して、emacsclientから繋いだら良いと思ったのだが、PATHが通っている /usr/bin/emacsclientだと駄目だった。
/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/bin/emacsclient を使うと繋がる。
ここにPATHを通すのもどうかと思ったので、上記emacsclientを/opt/local/bin/ にリンク張ってやると、emacsclient で起動中のEmacs.appに接続できる。

6/18 追記
はてなブックマークで、teensさんから「emacs-app-develって,古い気がするけどどうなんだろ.」と言うツッコミが入ったので見てみたら、確かに古いようだった。
現時点で、MacPortsにあるemacsは以下のような感じ。
  • editors/emacs22 - 22.3
  • editors/emacs - 23.3
  • aqua/emacs-app-devel - 23.1
  • aqua/emacs-app - 23.3
最初、意味が理解できなくて、emacs-app-develをアンインストールして、emacsを入れたところ、ターミナル上でしか起動しなかった。
そこで焦ってemacsをuninstallし、emacs-app-develがどこにあるか探したところ、editorsではなくaquaにあることを発見し、バージョンを確認したら23.3だったのでこちらをインストールし直した。
FreeBSDのportsの感覚だと、-develの方が新しいことが多いので良く確認しなかったのがまずかったかな。

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