インストールが終わったら設定なのです。
まずは、ネットワークの設定。
coLinux側はネットワークの設定がされていないので、/etc/sysconfig/network-scripts-ifcfg-eth0 ファイルを以下の内容で作成する。
さて、今回のインストーラを使っていると、fc5.colinux.xmlの中にcofs_deviceなんて言うタグがあるはずだ。cofsってのを使うと、coLinux側からWindowsのディレクトリがマウントできてしまうので、以前のようにsambaで無理やりマウントするなんてことをしなくてよくなり、パフォーマンスが上がるらしい。
/winなんて言うディレクトリをcoLinuxで作成し、/etc/fstabに以下のような行を追加する。
そこにある vmlinux-modules.tar.gz を / て展開してやれば、カーネルに対応するモジュールがインストールされる。
後は、chkconfigでいらないサービスを止めてあげれば、そこそこ使える環境のできあがりであるのである。
※ 日本語のファイル名は文字化けしているので、これについては後で調べよう。
→文字化けは勘違いでした。LANGをja_JP.utf8にして、ターミナルをutf8にしたら、日本語のファイル名も見れました。
できあがりであるのであるとか言っても、このままでは最低限のものしか入っていない(ここまでで678M使っている)ので、パッケージなどを入れられるようにする。
Fedora Core 1のときは、apt-get を使っていたが、今回は Core 5 なので(なんで?) yum を使うことにする。
proxy環境のときは、環境変数 http_proxy を適切に設定して、 yum update・・・
これで、無事 yum update とか yum installとか使えるようになったのでした。
まずは、ネットワークの設定。
- Windowsの、ネットに繋がっているインターフェイス(「ローカル エリア接続」とか)のプロパティを開き、詳細設定のタブから、インターネット接続の共有のチェックをする。「ホーム ネットワーク接続」からTAPのインターフェイスを選択する。
この手順は、プロパティを見るインターフェイスが生きていると駄目なので、ケーブルを抜いたり、無線なら電源を切ったりして行う。(これがわからなくてはまった) - 前の手順を実施すると、TAPのIPアドレスが固定で192.168.0.1になるので、問題がある場合は別のものに変える。(私は、192.168.1.1にした)
- TAPが一つしかない場合は問題ないが、複数ある場合は接続の名前を変更する。(私の場合はTAP)。
複数ある場合は、fc5.colinux.xmlのnetworkタグで、name="TAP"とか書いて、名前を教えてやる必要がある。
coLinux側はネットワークの設定がされていないので、/etc/sysconfig/network-scripts-ifcfg-eth0 ファイルを以下の内容で作成する。
DEVICE=eth0 IPADDR=192.168.1.40 NETMASK=255.255.255.0 NETWORK=192.168.1.0 GATEWAY=192.168.1.1 BROADCAST=192.168.1.255 ONBOOT=yesifup eth0 とかやると、ネットワークが有効になる。あとは、/etc/resolv.conf に以下のように書いてやれば、Windows側で名前解決ができているなら、同じようにできるはず。
nameserver 192.168.1.1※ nameserverには、WindowsのTAPのIPアドレスを書く。
さて、今回のインストーラを使っていると、fc5.colinux.xmlの中にcofs_deviceなんて言うタグがあるはずだ。cofsってのを使うと、coLinux側からWindowsのディレクトリがマウントできてしまうので、以前のようにsambaで無理やりマウントするなんてことをしなくてよくなり、パフォーマンスが上がるらしい。
/winなんて言うディレクトリをcoLinuxで作成し、/etc/fstabに以下のような行を追加する。
00 /win cofs defaults 0 0これで、mount /winなんてやってやれば、/winでWindowsのdiskが見えるはずだ。
そこにある vmlinux-modules.tar.gz を / て展開してやれば、カーネルに対応するモジュールがインストールされる。
後は、chkconfigでいらないサービスを止めてあげれば、そこそこ使える環境のできあがりであるのである。
※ 日本語のファイル名は文字化けしているので、これについては後で調べよう。
→文字化けは勘違いでした。LANGをja_JP.utf8にして、ターミナルをutf8にしたら、日本語のファイル名も見れました。
できあがりであるのであるとか言っても、このままでは最低限のものしか入っていない(ここまでで678M使っている)ので、パッケージなどを入れられるようにする。
Fedora Core 1のときは、apt-get を使っていたが、今回は Core 5 なので(なんで?) yum を使うことにする。
proxy環境のときは、環境変数 http_proxy を適切に設定して、 yum update・・・
[root@localhost ~]# yum update Loading "installonlyn" plugin Setting up Update Process Setting up repositories core [1/3] Cannot find a valid baseurl for repo: core Error: Cannot find a valid baseurl for repo: coreだ、そうである。Linuxのことはさっぱりわからないので、わからないときはgoogle, google。 パッケージ管理、アップデートソフトウェアyumの設定ってのを発見。これをそのまま真似してみる。
これで、無事 yum update とか yum installとか使えるようになったのでした。
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