2011年1月27日アーカイブ

久しぶりにひどい状態だったので、記録を残しておく。
インフルエンザは、ひょっとしたら人生ではじめてだったかも知れない(過去にこんな目にあった記憶がないので)。

金曜日の夜に、喉が痛くなった。
土曜日に、だいぶ調子が悪くなり、夜に熱を測ったら7度3分だった。
日曜日は一日寝ていたが、だんだん食が細くなり、昼は饂飩、夜はおかゆにした。
日曜日の夕方で7度9分。
日曜の夜に食べたものはすべて吐いてしまい、月曜の朝には下痢も始まった。
月曜の朝にかかりつけの医者に行ったが、この頃から何をするにも体が重く、動き出すまでに恐ろしいほどの意志の力と時間を必要とした。
病院は混んでいて、最初に体温を測ったら8度2分だった。
だいぶ待った後に、診察の前にインフルエンザの検査をすると言うので、鼻に細い綿棒を突っ込まれた。
10分ほどで結果が出ると言うので待っていると、やがて名前が呼ばれた。
行ってみると、医師に笑顔で「当たり!」と言われ、A型のインフルエンザであることを告げられた。
土曜から熱があることを伝えると、その日から数えて5日間は出勤禁止だと言う。
タミフルが処方されたので、帰ったら早速一回目を飲む。朝夕の食後だが、嘔吐と下痢があるので直るまでは食べない方が良いだろうとのことで、食事はなし。
その後も前後不覚に寝て、夜にまたタミフル。ちっとも良くならない。特効薬じゃなかったのか?
火曜日。病状は変わらず。朝と夜にタミフル。しかし、火曜の夜くらいに熱だけは下がる。
ちなみに、この日に相方が発症。私の検査結果があったので即病院に行ってタミフルを処方してもらってきた。
相方の方は早めの投与が良かったのか、やはりこの日の夜くらいにはだいぶ状態が回復したようである。
ちなみに、迂闊なことに息子のことを確認していなかったのだが、家族に罹患者がいる場合は、やはり休ませた方が良かろうと言うことで、次の日から幼稚園を休ませることに。
水曜日。咳と頭痛と倦怠感は直らないが、その他はだいぶ改善。昼間寝ているせいで夜眠れなくなったりする。
この日の夜に日曜日の夜ぶりのおかゆ。
ちなみに、食べ始める前に体重を量ったら、インフルエンザ前と比べて5kg痩せていた。
木曜日。症状は軽くなってきたが、しばらく起きているとまだふらふらする。すぐに横になりたくなる(←イマココ)。


しかし今回、何がすごいってインフルエンザの倦怠感と実際の体力消耗。
普段ノートPCをずっと手元に置いて使っている私が、重くてノートが持てないし、画面は見られないし、キーも打てないし、そもそも立ち上げる気にならないし、と言うていたらく。
twitter見たら、金曜日の夜を最後に発言していない。まあ、もともと休日はそんなに発言する方ではないけれども。


今回、何が言いたくてこのエントリを書いたかと言うと、熱があって怪しいかな?と思ったらとりあえず1日休んで様子見ようよってこと。
以下、Wikipediaのインフルエンザのページから引用。

感染者が他人へウイルスを伝播させる時期は発症の前日から症状が軽快してのちおよそ2日後までである。症状が軽快してから2日ほど経つまでは通勤や通学は控えた方がよい。

インフルエンザならその間に症状がぐわっと悪化して、病院の検査で陽性が出るようになるし、そうじゃなければ寝てることで直るでしょ。
無理して会社とか学校行って、ウィルスを撒き散らすと、不幸になるひと(うちだけでも、健康な相方が寝込んで、元気な遊び盛りの息子が幼稚園にも散歩にも行けなくなった)がたくさん出るし、良くないでしょ。


とどのつまりは、皆勤賞を褒め称える風潮とか、ちょっとくらいの熱なら這ってでも来いとか、感染率が高まるラッシュの電車に乗らざるを得ない九時出社強制とか、そう言うのはみんな早く滅んでしまえ!

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