2006年4月15日アーカイブ

coLinux用インストーラなんてページを見つけたので、coLinuxを0.6.3にバージョンアップがてらFedora Core 1からFedora Core 5にしてみた。
アップグレードとかではなく、完全な再インストール。
まずは、coLinux-0.6.3.exe, coLinux-installer-qemu-20060404.zip, qemu-0.8.0-windows-2.zipをダウンロードしてくる。場所は、上記URLから全てたどれる。
続いて、coLinux-0.6.3.exeを実行してcoLinuxをインストール。イメージはなしで、ネットワークドライバはTAPを選択した。インストール先はc:\coLinux
続いて、c:\coLinuxにcoLinux-installer-qemu-20060404.zipを展開し、coLinux FC5 インストール (QEMU版).htaを起動して後は指示に従う。
っと、Fedora Core 5のCDイメージも必要なのだった。ちなみに、KDDIにはDVDイメージがなかったが、慶應大学にはDVDイメージがあった。
  1. フォルダ設定
    聞かれたままに答える
  2. ディスクイメージファイル作成
    とりあえず4Gにしてみた。作成ボタンを押すと3つのファイルが作られる。
  3. インストール
    QEMUを起動し、指示に従い linux ks=floppy と打ちます。キーボードがUS配列で認識されるようで、=の入力に注意が必要です。
    しばらく起動ログが流れた後、青一色の画面になります。CPUもたいして働いてないし、diskも動かないので不安になります。
    果てしなく待った後、Running anacondaの文字が!なんのリソースのせいかわかりませんが、はげしく遅いようです。
    いつになったら終わるのか~
    結局、夜中に初めて昼過ぎに終わったので、12時間以上かかったかな。ちなみに、CoreDuoのノートだとQEMUが死んでしまってうまく行かなかった。
    後は、xml作って、ショートカットを作って・・・。
  4. ショートカットから起動してみたら、Windowsごとハングアップします。
    イメージの作成に使ったPentiumMでも、CoreDuoでも同じでした。RAMDISKを展開するところで死んでしまいます。
    いろいろ調べて、fc5.colinux.xmlから、以下の行を削除したら無事に起動するようになりました。
    <initrd path="initrd.gz" />
    
後は、ネットワークまわりとかいろいろ設定しなくちゃだけど、それは別のエントリーといたします。
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