2005年2月アーカイブ

sharpからSL-C3000のROMバージョンアップがありました。
さっそく私も入れてみようと、手順通りにNetFrontを削除してからインストール。
・・・再起動がかかると、HDD3 Error!で起動しません!
やった、やってしまった・・・。/hdd3をext3化したのが問題のようです。
とりあえず、スペシャルカーネルに入れ替えてみても変化無し(あたりまえ)
スペシャルカーネルにすると、起動時のログが流れるのでつらつら見ると、やっぱり rc.rofilesysが元に戻ってしまったようです。
HDD3 Error!のところでCtrl + Cを押してみると、なんとそこから先に進むのですが、1分間お待ちください画面でだんまりになります。おまけに、NetFrontはSL-C3000じゃないと使えませんなんてエラーも出ます。
困り果てて、いろいろ調べてみたら、D+Bを押しながらリセットでメンテナンスカーネルが起動するようです。
メンテナンスカーネルを起動して、fdiskとかで見た感じでは、HDD自体は問題ないようです。
それでは、/root/etc/rc.d/rc.rofilesysを書き換えれば元に戻るかな~と思ったけど、メンテカーネルの/は通常のものとは違うようです。
つらつら調べた結果、/dev/mtdblock2が本来の/のようなので、とりあえず/hdd1にマウントしてみます。
で、/hdd1/root/etc/rc.d/rc.rofilesysを書き換えようとしましたが、viを起動するとハングってしまいます(泣)
/tmpが足りないのかと思ってhdd3を/tmpにマウントしてみたり、swaponしたりしてみましたが、毎回OS毎ハングです。
困り果ててしまいましたが、ここで諦めるわけにはいきません。
昔のUNIX管理者はviなんてなかったのさ~と思いつつ、ex, edなども打ってみますがLinuxにはそんなものは入っていないようです。
いよいよ最後の手段、sedの出番です。
/hdd3をマウントし、/hdd1/root/etc/rc.d/rc.rofilesysを/hdd3にコピーします。
後は、sedとリダイレクトで泣きながらファイルを書き換えました。
最後に、元の場所に書き戻し、reboot・・・。
なんとか、元に戻ったようです。
む~、今後のために、rc.rofilesysは/hdd3にバックアップしておかないといかんな~。
2005年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

このアーカイブについて

このページには、2005年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2005年1月です。

次のアーカイブは2005年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 6.1.1