今まで、うちの回線はNTTの「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」と言う奴だったのだが、「フレッツ 光ネクスト ファミリーハイスピードタイプ」に変更した。
これは、フレッツ光 ネクストが 「フレッツ 光ネクスト」におけるインターネット(IPv6 PPPoE)接続の提供開始およびIPv6アドレスによるインターネットサービスへの対応について でIPv6のpppoeに対応したから。(もっとも、現時点では使用しているプロバイダはv6サービスを提供していないし、工事費をかけて急いでやるメリットはあまりないかも)
# 実は、5月中に申しこめば工事費5千円+通信費2ヶ月無料と勘違いして申し込んだんだが、それが適用されるのはニューファミリータイプだった。
5/28にwebから申し込んで、5/31に確認の電話があり、11日の15時に工事をすることに決まった。局側だけでなく宅内工事も必要だそうだ。てっきりONUは同じものが使えるのだと思っていた。
光を引き込んでいるところはPCのラックが置いてあり、大量のケーブルが這う人外魔境と化していたので、泣きながら掃除をしてPCをどかしたりしたが、それでもまだ工事がやりにくそうな状態だった。
しかしラックは簡単に動きそうになかったので、これでやってもらうしかない。
当日は、15時30分頃に「後20分で着きます」と言う電話があり、工事の人がやってきた。まずはONUとルータの電源を切り、次に電柱の上の工事があると言って外に出て行った。
しばらくして戻ってくると、ONUを新しいものに交換した。そしてPCでなにやらVBっぽい画面で工事の指示を出し、やがて光電話が開通したことを確認すると、終わりましたと言って紙を渡して、別の紙にサインさせて帰っていった。
工事費は税込で12,810円だった。(光電話もあるので、フレッツ光ネクストだけよりも少し高い)
初回の工事の時はIPネットワークの確認もしたんだけど、今回の工事では大丈夫なはずってことかな?
面白かったのは、持ってきていたノートPCがPanasonicのTough Bookだったんだけど、画面がタッチパネルらしく、タッチで操作していた。Windows XP で画面タッチってあるんだな。

早速確認したら普通にプロバイダ経由でIPv4にはアクセスできているようだ。
フレッツにはフレッツ・スクウェアと言う「ブロードバンド体感コンテンツなど、フレッツを更に楽しくお使いいただくためのコンテンツが満載のサイト」があったはずで、Bフレッツの時はpppoeのマルチセッションでプロバイダとは別にフレッツスクウェアに接続していた。そして、DNSサーバの設定で "flets" と言うドメイン宛のDNS問い合わせはフレッツスクウェア側に飛ばすようにしていた。
これが、フレッツ光ネクストになると、pppoeじゃなくてルータのIPv6ブリッジを使って直接フレッツ・スクウェア ネクストと言うサイトに繋ぐらしい。
そして、フレッツ・スクウェア ネクストのページには『「フレッツ・スクウェア ネクスト」は2011年6月1日より「サービス情報サイト」に名称が変更になりました。』との記述があり、どうも移行の途中らしく、サイトのあちこちにおかしい記述があって、非常にわかりにくくなっている。
このページにはこんなことが書いてあって、こうおかしいって言うのを抜き出して行こうかと思ったんだけど、ページ間のリンクもわかりにくくて、一度見たページになかなか辿りつけなくて非常にストレスフルなので、一切の嘘は無視して、現時点での正しい(と思われる)情報だけを抜き出しておこう。
うちの場合、squidでhttpのproxyをしているのだが、使用しているバージョン2.7系ではIPv6に対応していないので、そのままではv6のフレッツ情報サイトが見られない。proxyを使わない設定に、flets-east.jpを追加してやる必要がある。
かつ、DNSも直接プロバイダのを見ているのではなくて、家庭内向けにコンテンツ&キャッシュサーバが動いているので、flets-east.jp ドメインの問い合わせをforwardしてやる必要がある。
しかし、申し込みなどは普通にInternet側からアクセスできるフレッツ光メンバーズクラブで対応できそうなので、もうフレッツスクウェアを見ることはないだろう。

しかし、将来的にプロバイダがIPv6対応になった場合には、セキュリティ的に不安が増大するなあ。
光ルータのパケットフィルタを見直すか、再度FreeBSDを間に挟んでipfとかでフィルタするか。FreeBSDを挟む場合はIPv4がNATでIPv6がルータみたいな形になると思うので、もっとv6のことを勉強しないと何がなんだかわからないな。

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