と、言うわけでcactiでグラフ表示。
apcupsdのsnmp対応と言うのは、snmpを出すUPSの出力を取れると言うものらしく、シリアルやUSBで繋がったUPSの情報をapcupsdがsnmpで出してくれると言うものではないらしい。
久しぶりにcactiを触ると、グラフの追加の仕方とか覚えてなくて泣く。
ネットで調べた感じだと、net-snmpのexec機能を使うパターンが多いみたいだけど、今回は以前CPU(pentium-m)の周波数をグラフ化したときと同じ方法を使った。
  1. データ収集スクリプトを用意する。(とりあえず、電源電圧、バッテリー%、負荷%を取ってみた)
    /usr/local/share/cacti/scripts/apcups.pl
    #!/usr/bin/perl
    
    open(FILE, "/usr/local/sbin/apcaccess|");
    while() {
        if (/^LINEV/) {
            /([0-9\.]+)/;
            $linev = $1;
        }
        if (/^LOADPCT/) {
            /([0-9\.]+)/;
            $loadpct = $1;
        }
        if (/^BCHARGE/) {
            /([0-9\.]+)/;
            $bcharge = $1;
        }
    }
    close(FILE);
    
    print "linev:$linev loadpct:$loadpct bcharge:$bcharge";
    
  2. cactiのコンソールから、Data Input Methodを追加する
  3. cactiのコンソールから、Data Sourcesを追加する
  4. cactiのコンソールから、Graph Managementを追加する
これで、グラフができた。

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