国際化 Mailman に関する日本語情報によると、mailmanの2.1.5が出ているらしい。
さらに、2.1.4はパスワードに関するバグがあるので、2.1.5に上げろと書いてあった。
早速、2.1.5に上げてみることにする。今回の変更で、ファイルのフォーマットが変わっているらしいので、少し慎重にやる。
  1. smtpデーモンを止める(うちの場合はpostfix。でも、普段mailmanのメール来ないから止めないでいいや)
  2. httpdを止める。又はサービス停止中のページにリダイレクトする。(これもやらなくていいや)
  3. mailmanのサービスを止める
  4. mailmanのバックアップを取る。(うちの場合は、/usr/local/mailmanと、/var/mailman)
  5. mailman2.1.5と、日本語パッチを持ってくる。
  6. mailmanのソースを展開して、パッチをあてる。
  7. configure & make & make install
    % ./configure --prefix=/usr/local/mailman --with-python=/usr/local/bin/python \
      --with-username=mailman --with-groupname=mailman \
      --with-mail-gid=mailman --with-cgi-gid=www \
      --with-var-prefix=/var/mailman
    % make
    % su
    # make install
    
    この過程で、bin/upgradeが実行されて、ファイルが変換される?
  8. emailパッチも持ってきてあてる。(upgradeの場合は必要ないと書いてあったが、うちの場合は必要だったみたい。ひょっとして前はあててなかった?)
  9. mailmanを起動する。
  10. httpdを起動する。
  11. smtpdを起動する。
一応、テストメールは届いたみたい。

※ 実は、mailmanのバージョンアップはportsのバージョンアップで知ったのですが、ソースから入れているために上記手順のインストールの前にportsから削除を行いました。そのせいで、/usr/local/etc/rc.dから起動スクリプトがなくなったり、/var/mailmanの下のディレクトリやファイルのpermissionがおかしくなったりして少し苦労しました。後は、crontabの登録も消えたんだかもともと入ってなかったんだか・・・)

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