愛息のオムツを買いにダイクマに行ってきました。
年末年始で忙しいので、ストレス発散に物欲を満たしたいのですが、なかなか欲しいものがありません。
かろうじて、携帯電話でも新しくしたかったのですが、ダイクマと併設されているヤマダ電器だとありえない条件&料金。モックアップのみで実際の操作感わからないし・・・。
で、うろうろしてたらSHARPの複合機が安売り(?)してました。
衝動買いしそうになったのですが、もし買ってしまうとうちにある電話とスキャナとプリンタがゴミになるので、思いとどまりました。
後で調べたら、電話機能がいまいちらしいので、買わなくて良かったかな?
さて、うちにあるプリンタとスキャナとモデムですが、現在はそれぞれ独立していて、コピー機にもFAXにもなってくれません。
FAXモデムは、PCカードの奴で、そもそも調子が悪い(繋いだ電話がならなかったりするので非常に困る)ので、今回は見送り。
プリンタは、FreeBSDのサーバに繋いで、sambaで共有しているのでそんなに困ってません。
対するスキャナの方は、Windowsマシンに繋がっているので、いまいち使い勝手が悪いです。(もっとも、スキャナの場合はどうせスキャナのそばにいかないと使えないので、共有しても嬉しいかと言う問題はありますが・・・)
で、プリンタと同じようにFreeBSDに繋いで共有してみることにしました。

参考にしたのは、「Linux でプリンタ・スキャナ共有をしてみる
サーバの方は、portsからgraphics/sane-backendsをインストールします。
/usr/local/etc/sane.d/saned.conf に、アクセスを許すホストを追加。(以下はうちの場合)
192.168.0.0/24
続いて、/etc/servicesに以下を追加。
sane            6566/tcp
さらに、/etc/inetd.confに以下を追加。
sane    stream  tcp     nowait  root    /usr/local/sbin/saned   saned
最後に inetd にHUPシグナルを送ってできあがり!
あ、ちなみにスキャナを繋ぐと、
Jan  2 23:00:11 false kernel: uscanner0: Canon CanoScan, rev 1.10/1.00, addr 2
なんて行が出てました。そいでもってrootで接続確認をすると以下のような感じ。(出力は抜粋)
# sane-find-scanner
found USB scanner (vendor=0x04a9, product=0x220d) at /dev/uscanner0
  # Your USB scanner was detected. It may or may not be supported by
  # SANE. Try scanimage -L and read the backend's manpage.
# scanimage -L
device `plustek:/dev/uscanner0' is a Canon N670U/N676U/LiDE20 USB flatbed scanner

クライアントの方は、ここからxsane-win32-0.98.zipって言うのを落としてきてWindowsに入れてみました。
参考ページの通りに c:\ に展開して、c:\sane\etc\sane.d\net.conf の中身を書き換えて、スキャナを繋いだサーバのIPアドレスにしてみました。
これで、c:\sane\bin\xsane.exeを実行したら、無事にスキャンできるようになりました。
ここまで来ると、電話回線も繋いでFreeBSDだけでFAXもやりたいなあ・・・。

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