彼女はミサイル
まず始めに、WikiPediaによれば、「ライトノベル」の定義は明確でないようなのですが、この本はWikiPediaにあるライトノベルの条件をかなり満たしていると思うので、ライトノベルに分類しておきます。異論があればコメント願います。
私は普段、ライトノベルと呼ばれるものをほとんど読みません。10代向けの本というイメージが強いからです(10代の頃はよく読んでいました)。今回、この本を手にしたのは、よく拝見しているサイトの管理人さんが書いた本だったからです。
気の弱い男の子が、幼馴染の勝気な女の子に振り回される・・という、よくあるラブコメの王道パターンに見えなくもないのですが、ラブコメ要素はかなり薄くて助かります。
キャラが皆「スコーン!」と、どこか突き抜けているので、サクサク楽しく読んで、あっという間に1冊が終わってしまいました。へんな例えですが、小袋のかっぱえびせんを「やめられないとまらない」と一気に食べて、小腹が満たされて「あー美味しかった」と満足したような感覚が近いかもしれません。
感動するとか、余韻が残るとかいうことはないけれど、読んでいる間は、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
サーバが歩いたりしゃべったり、挙句の果てには宇宙人が出てきたりする割に、色々なところで伏線が張ってあって、最終的に辻褄が合うようになっているところが多いのですが、無理に辻褄を合わせる必要は無いのではないかと思いました。
合わせられればそれはそれでいいのですが、別に辻褄が多少合っていなくても、それがこの作品の面白さを損なうとは思えません。伏線を張るだけ張っておいて説明無しでお仕舞いとなっても、「結局あの設定はなんだったんだー(笑)」という笑いが起こるだけのような気がします。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 彼女はミサイル
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.wizard-limit.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/994


コメントする