2004年6月10日アーカイブ

smbfsでマウントしたWindowsの共有ディレクトリですが、既存のファイルは編集できるのに新しいファイルが作成できません・・・。
なんでかな~?と思って試行錯誤していたら、rootだと書けて一般ユーザだと書けない・・・。
で、ls してみたらマウントポイントのpermissionがrootのみ書込可になっているではありませんか!
そこで、smbmountのオプションに、uid=hogehogeと書いたら、マウントポイントのオーナーがhogehogeになって、無事に書き込めるようになりました。 後は、/etc/fstabに、
//ホスト名/共有名 /win smbfs iocharset=euc-jp,codepage=cp932,credentials=/etc/smbpass,unicode,uid=UNIXのユーザ名,gid=wheel 0 0
と書いて、/etc/smbpass(新ファイル)に
username=Windowsのユーザ名
password=Windowsのパスワード
と書けば、
# mount /win
でマウントできます。(次からは起動時にマウントされます)
coLinuxのsmbfsのために、WindowsXPでフォルダを共有してみて気がついたのだけれど、Windows2000のようにファイルのプロパティにセキュリティとアクセス権のタブが存在しない。
実際に試してみたら、ネットワークのほかのユーザが共有ディレクトリにアクセスできてしまう。これは困るんじゃないの?
と、言うわけで調べてみたら、Explorerのフォルダオプションの[表示]で、「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックを外すことで、セキュリティの設定ができるようになるらしい。
これで、共有のアクセス許可から、Everyoneを削除して、アクセスを許したいユーザを指定することで、幸せになれたっぽい。
ってゆーか、デフォルトの設定を以前のもの(Win2k)からセキュリティの甘い方向に変更するってどうなのよ!?

ちなみに、Windows XP のファイル共有およびアクセス許可についてを見ると、わかりにくい言葉で説明してある。
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