えーっと、もう何度目になるでしょうか。
自宅サーバがお亡くなりになりました。
ことの起こりは、PPTPはセキュリティ的にいまいちだと言うのを読んだので、L2TP/IPSecにしてみようと思ってカーネルのコンフィグを変えてリビルドしたことでした。
いつものようにbuildkernel/installkernelして、再起動したところ、マシンがリブートループを繰り返すようになりました。
さらに、HDDのエラーも出ているようで、途中で制御も効かなくなったので、電源ボタンでマシンを落としました。
そして、再度電源ボタンを押すと・・・、電源が入らない!
主電源をいじったり、コンセントを抜いたりしてみても駄目。ご臨終です。
自宅サーバが逝ってしまうと、このblogも読めないし、自分宛てのメールも読めなくなります。
サーバが死んだのが11/20日。最後のdumpが11/1です。
もっとも、dumpがあっても復元するマシンがないと復活のしようがありません。
そろそろ自宅サーバも限界かな、と思ってさくらのVPSの一番安いプランを申し込んでみたりもしました。(こちらは別エントリで)
結局、マシンを購入することにして、近所のPCデポへ。
省電力と言う意味で、HaswellのCore i3あたりのマシンが欲しかったのですが、i3は取り寄せしかなかったし、マザーとかケースとか選ぶとどうしても割高になるので、Acer | Aspire M/T | Aspire M3985-F74D | 概要 と言うマシンが店頭品処分で6万円台だったので、購入しました。
後でよく見たら、HaswellじゃなくてIvy Bridgeでしたが・・・。
スペックは、Core i7 (3770 3.4 GHz, 8 MB) - 4 GB DDR3 SDRAM - 500 GB HDD と言う感じ。
Windows8がついていましたが、立ち上げることなく古いマシンのHDDに繋ぎ換え、起動してみると、
試しに、ついてきたHDDに戻すと、ちゃんとWindows8が起動します。
BIOSの設定画面の出し方がわからなくて価格.comの掲示板を見たりすると、Ctrl + Alt + Esc を押しながら電源を入れて、画面が黒くなったら DEL みたいな記述を見つけたのですがうまくいかず、いろいろ試していたら結局起動時のロゴ表示中にDELで行けました。
BIOSの設定を眺めていても良くわからなかったのですが、最終的に辿り着いたのが「Launch CSM」と言う設定。デフォルトはNeverになっているのを、Alwaysに変えたら古いHDDから起動しました。説明には、UEFI OPROMとLegacy OPROMと書いてあります。
Unified Extensible Firmware Interface - Wikipedia、2013年3月8日 FreeBSD,UEFIブート対応へ:FreeBSD Daily Topics|gihyo.jp ... 技術評論社 だそうです。i386のFreeBSD8はUEFIブートに対応していないと言うことですね
なんとか起動するようになりましたが、相変わらずリブートループしてしまうし、HDDのエラーも出ているようです。
HDDが生きていたら、サービスをVPSに逃がしながらamd64版のFreeBSD9にリプレースするつもりでしたが、HDDが死にかけだと悠長なことは言っていられません。
ブートメニューからコマンドに降りて、kernel.old で起動します。
なんとか起動したので、/etc/fstabを書き換えて今の状態に合わせます。
さらに、ネットワークインターフェイスがsk0からem0に変わったので、その辺も修正して、なんとか起動まで行けるようになりました。
その状態で一度シャットダウンし、前回と同じくKNOPPIXのCDで起動して、古いディスクから新しいディスクにdd_rescueでコピーしました。
で、再起動して、なんとか新しいディスクで以前と同じように動くようになりました。
結局、カーネルのコンフィグを元に戻してもやっぱりリブートループになるので、/usr/srcを新しくして、再度ユーザランドとカーネルを作りなおしたところ、リブートループから抜け出すことができました。
(/usr/src で svn upすると、Connection Refusedで何故か失敗していたのですが、~root/.subversion/serversにproxyの設定を書いて、無理矢理同じマシンで動いているsquidを通したら成功しました。)
とりあえずこんな感じで復旧したので、VPSの話とL2TPの話は別のエントリに書きます。
自宅サーバがお亡くなりになりました。
ことの起こりは、PPTPはセキュリティ的にいまいちだと言うのを読んだので、L2TP/IPSecにしてみようと思ってカーネルのコンフィグを変えてリビルドしたことでした。
いつものようにbuildkernel/installkernelして、再起動したところ、マシンがリブートループを繰り返すようになりました。
さらに、HDDのエラーも出ているようで、途中で制御も効かなくなったので、電源ボタンでマシンを落としました。
そして、再度電源ボタンを押すと・・・、電源が入らない!
主電源をいじったり、コンセントを抜いたりしてみても駄目。ご臨終です。
自宅サーバが逝ってしまうと、このblogも読めないし、自分宛てのメールも読めなくなります。
サーバが死んだのが11/20日。最後のdumpが11/1です。
もっとも、dumpがあっても復元するマシンがないと復活のしようがありません。
そろそろ自宅サーバも限界かな、と思ってさくらのVPSの一番安いプランを申し込んでみたりもしました。(こちらは別エントリで)
結局、マシンを購入することにして、近所のPCデポへ。
省電力と言う意味で、HaswellのCore i3あたりのマシンが欲しかったのですが、i3は取り寄せしかなかったし、マザーとかケースとか選ぶとどうしても割高になるので、Acer | Aspire M/T | Aspire M3985-F74D | 概要 と言うマシンが店頭品処分で6万円台だったので、購入しました。
後でよく見たら、HaswellじゃなくてIvy Bridgeでしたが・・・。
スペックは、Core i7 (3770 3.4 GHz, 8 MB) - 4 GB DDR3 SDRAM - 500 GB HDD と言う感じ。
Windows8がついていましたが、立ち上げることなく古いマシンのHDDに繋ぎ換え、起動してみると、
Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device and press a keyの文字。キーを押しても同じ。
試しに、ついてきたHDDに戻すと、ちゃんとWindows8が起動します。
BIOSの設定画面の出し方がわからなくて価格.comの掲示板を見たりすると、Ctrl + Alt + Esc を押しながら電源を入れて、画面が黒くなったら DEL みたいな記述を見つけたのですがうまくいかず、いろいろ試していたら結局起動時のロゴ表示中にDELで行けました。
BIOSの設定を眺めていても良くわからなかったのですが、最終的に辿り着いたのが「Launch CSM」と言う設定。デフォルトはNeverになっているのを、Alwaysに変えたら古いHDDから起動しました。説明には、UEFI OPROMとLegacy OPROMと書いてあります。
Unified Extensible Firmware Interface - Wikipedia、2013年3月8日 FreeBSD,UEFIブート対応へ:FreeBSD Daily Topics|gihyo.jp ... 技術評論社 だそうです。i386のFreeBSD8はUEFIブートに対応していないと言うことですね
なんとか起動するようになりましたが、相変わらずリブートループしてしまうし、HDDのエラーも出ているようです。
HDDが生きていたら、サービスをVPSに逃がしながらamd64版のFreeBSD9にリプレースするつもりでしたが、HDDが死にかけだと悠長なことは言っていられません。
ブートメニューからコマンドに降りて、kernel.old で起動します。
なんとか起動したので、/etc/fstabを書き換えて今の状態に合わせます。
さらに、ネットワークインターフェイスがsk0からem0に変わったので、その辺も修正して、なんとか起動まで行けるようになりました。
その状態で一度シャットダウンし、前回と同じくKNOPPIXのCDで起動して、古いディスクから新しいディスクにdd_rescueでコピーしました。
で、再起動して、なんとか新しいディスクで以前と同じように動くようになりました。
結局、カーネルのコンフィグを元に戻してもやっぱりリブートループになるので、/usr/srcを新しくして、再度ユーザランドとカーネルを作りなおしたところ、リブートループから抜け出すことができました。
(/usr/src で svn upすると、Connection Refusedで何故か失敗していたのですが、~root/.subversion/serversにproxyの設定を書いて、無理矢理同じマシンで動いているsquidを通したら成功しました。)
とりあえずこんな感じで復旧したので、VPSの話とL2TPの話は別のエントリに書きます。
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