tig.rbを使ってircからtwitterを見られるようにしていたのだけれど、6/30でtwitterのbasic認証経由でのAPI使用が制限されると言う情報を見て、どうしようかな~と思っていたら、atigと言うのを発見。
tig.rbをベースに、OAuth対応したりListsに対応したりしたものらしい。
さっそくgithubから持ってきて、起動してみたら依存関係でエラーになる。
マニュアルとエラーを見て、gemでsqlite3とoauthをインストール。
./atig.rb -d で起動したのだけれど、tiarra経由のircクライアントには何も出ない。
./atig.rb -d -l log とかやってログを見ると、sqlite3でエラーになってる。エラーメッセージでぐぐると、どうもsqlite3と言うパッケージを使っているのが良くないらしい。(マニュアルを見直すと、sqlite3-rubyを使えと書いてあった)
そこで、gem uninstall sqlite3して、gem install sqlite3-rubyしようとすると、sqlite3.hがないと言ってエラーになる。
sqlite3.hは/usr/local/includeにあるのにな~?と思いつつ、エラーメッセージを見て試行錯誤した結果、以下でインストールできた。
# gem install sqlite3-ruby -- --with-sqlite3-dir=/usr/local
あとは、どこかで拾ったんだか自分で書いたんだか覚えてないけど、/usr/local/etc/rc.d/tig を atigにコピーして、以下のように内容を編集した。
#!/bin/sh
#
#

# PROVIDE: atig
# REQUIRE: DAEMON
# BEFORE: LOGIN
# KEYWORD: shutdown

prefix=/usr/local
name="atig"

atig_enable=${atig_enable:-"NO"}
atig_chdir=${atig_chdir:-"${prefix}/tiarra/atig"}
atig_flags=${atig_flags:-"-h 127.0.0.1 -l atig.log&"}
atig_user=${atig_user:-"tiarra"}

. /etc/rc.subr

rcvar=`set_rcvar`
command="${atig_chdir}/${name}.rb"
command_interpreter="ruby"
required_dirs="${atig_chdir}"

load_rc_config $name
run_rc_command "$1"
んで、/etc/rc.confにatig_enable="YES"って書いて起動してみると、/root/.atig が作れないってエラーになった。configファイルを作って-cオプションで指定すれば回避できたのかも知れないけど、面倒だったので/root/.atigを作ってオーナーをtiarraにしてしまった。
ちなみに、-h 127.0.0.1がないとIPv6のlocalhostでLISTENしてしまってtiarraから繋げなかった。
後は、マニュアルの通りにoauthの設定をしてやったら普通に動くようになった。快適快適。

iTwitterMobileも、6/30過ぎたら使えなくなるけど、もうi-modeでやることもないしなあ・・・。

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: atig.rb

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.wizard-limit.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2348

コメントする

このブログ記事について

このページは、falseが2010年4月29日 11:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「apcupsdが動かない」です。

次のブログ記事は「MT-5.02」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

広告

Powered by Movable Type 6.1.1