昨日の朝マシンが届いたので、早速サーバリプレース開始。
予定通りdhcpクライアントにしてOSインストール。
ここではまったのが、以下の二つ。
  • 一つのスライスに作れるパーティションの数の上限を知らなかったので、プランどおりだとパーティションが作れなかった。
    →スライスを二つにして作り直した。
  • natだと、ftpがそのままだと通らなくて、ftp passiveにする必要があった。
    mediaの選択を間違えると、何故かネットワークインターフェイスがdownしてしまい、インストーラの起動からやり直す必要があった。
インストールが終わったら、cvsupを待つ間にカーネルコンフィグファイルと、make.confを作成する。
いつものように make buildworld, buildkernel, installkernel, install world。再起動してmergemaster。
古いマシンから /etc/passwd, group 系を移す。そのままコピーは怖いので、vipwとか使いながら適当にやる。
ここでわかったのが、make.confに書いた WHEELSU が効いていない。
ソースを読んでみたら、WHEELSU で ifdef してるところがないじゃないですか!どこかのタイミングで、WHEELSU の仕様はなくなってしまったようです。ぐぐって見ても全然ひっかからなかったので、FreeBSD6の人は WHEELSU は使ってないのかしらん?
後は、予定通りひたすらportsからインストール。
subversionとjdk1.5 がコンパイルエラーで入りませんでした。
sshとtarを使って古いマシンのファイルを新しいマシンの /old に全てコピー。
そして、設定ファイルとデータを正しい場所に全て反映して(ここを詳しく書かないと意味がないんだけど)、準備完了です。
2台のマシンを落とし、ケーブルを繋ぎなおします。
新しいマシンを起動すると、なんかエラーがでろでろ出ます。
ログインしてみると、ネットワークパケットが通らないみたい。でも、pppは繋がっています。
何度か再起動しながら調べてたのですが、単純ミスで ipfilterの起動を rc.conf で指定し忘れただけでした。
なんとなく動いたっぽいので、まずはメール送信チェック。
メールは普通に行くみたいですが、amavisが要求するperlのパッケージが少し足りないみたいだったので足しておきます。
続いて、メーリングリストに投稿してみる・・・と、届きません。_
mailmanのログを見てみると、権限が足りなくてファイルが書けないようだったので、書けるように直します。
この後、web系でも同様にかけないエラーで動かない部分が多発してしまいました。
ただtarでコピーしたたけだと、うまくいかないんですかね。tarにpオプションでもつけるべきだったのかしらん・・・。
後は、sambaさんが特定のディレクトリにアクセスしたときに死んでくれます。
これは、そのディレクトリに変なファイル名のファイルがあるのがいけないらしく、ファイルを削除したら落ちなくなりました。
その後も、web系でいくつかのperlモジュールを追加したり、cactiの設定を見直したりして、なんとなく通常営業はできそうな雰囲気になりました。

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