ドキュメントの日本語訳には、psvn.elと言うのが出てくる。
これは、pcl-cvs.elのsvn版らしいんだけど、そもそもpcl-cvsなんて使ったことがない。
私としては、やはりvcで使いたいのである。
と思ってgoogleしたりして探していたところ、vc-svn.elって言うのがあるらしい。ネットには3種類の同じ名前で別のものがあるなんて書いてあったけど、気がついたらsubversionのソースのcontrib/client-sideにも入っていた。
最終的にはJimさん版が採用されたのかな?
とりあえず、unixの方でemacsとxemacsに入れてみたけど、xemacsの方はエラーが出て使えず。emacsの方は使えたみたいだけど・・・。

  • 日本語のコメントやファイル名は、そのままだと駄目みたい。設定で行けるのかどうかは未確認。
  • 他のクライアントでcommitした内容を、emacsからupdateする方法がわからない。cvsのときは、C-x C-qでupdateできたんだけど・・・。

追記
WindowsのMeadowで試したら、日本語のコメントはいけたので、emacsでも設定で行けそう。emacsからupdateする方法はM-x vc-mergeで行けた。
と、言うわけで、unixの方は、default-process-coding-system又はprocess-coding-system-alistを適切に設定すれば日本語のコメントは行けることがわかった。
私の場合(LANGがja_JP.eucJPの場合)
(setq process-coding-system-alist '(("svn" . euc-jp)))
を.emacsに書くことで解決できた。
さらに、ファイル名の方も、
(setq default-file-name-coding-system 'euc-jp)
と書くことで、日本語のファイル名が扱えるようになった。

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