sambaの2.2から、プリンタ周りがちょっと変わったらしい。
ちょうど、新しいノートの環境設定をしたので、この辺をちょっと見直してみる。
まずは、smb.confに以下を追加する。
[global]
	printer admin = @ntadmin

[print$]
	path = /var/samba/printers
	guest ok = yes
	browseable = yes
	read only = yes
	write list = @ntadmin,root
	force create mode = 0664
	force directory mode = 0775
続いて、/etc/groupにntadminグループを作成し、プリンタアドミンにしたいアカウントを追加する。
/var/samba/printersディレクトリを作成し、さらに以下のディレクトリを作成する。
# cd /var/samba/printers
# mkdir COLOR
# mkdir W32X86
# chgrp ntadmin COLOR W32X86
# chmod g+w COLOR W32X86
マニュアルには、COLORは書いていないが、うちのcanonのPIXUS560iは、これがないとエラーになった。
さらに、マニュアルには、W32MIPSなどのほかのアーキテクチャ用のディレクトリも載っているが、うちにはWindows2kとxpしかないのでこれで良いのだ。
後は、Windowsからサーバを選び、プリンタを選んでドライバをインストールすると、/var/samba/printersにドライバがコピーされる。
こうなると、次に新しいマシンを繋いでネットワークプリンタをセットアップするときには、ドライバが自動でインストールされるというわけだ。便利便利。

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