このサイトは、wizard-limit.netと言う独自ドメインで運用している。
ICANNのルールでは、ドメインを取得して運用するためには、whoisデータベースに連絡先を登録しなければならない。
今までは、住所や電話番号を登録していたのだけれど、時代の流れとして個人情報を気軽に公開するのは危険なのではないかと思い始めた。
しかし、にせ情報によるドメイン登録を違法になんて言う話もあるので、住所などを隠すのは問題があるらしい。
大手のプロバイダなどの独自ドメイン取得サービスには、匿名での登録ができるものが多い(その場合、コンタクト情報にはプロバイダのものが入る)ので、私が利用しているどめいん屋でも可能かどうか問い合わせてみた。
結果、匿名登録オプション(無料)と言うのがあるらしいので、それを申し込むことにする。
今までは、どめいん屋さんが窓口で、domainpeopleと言うレジストラを使っていたのだが、匿名登録するためにはeNomに移管する必要があるらしい。
どめいん屋さんに申請して、新たにドメインの1年分の料金(3150円)を支払う。(移管手数料2100円は、今回のケースでは無料。期間も今のものから1年延長されるので、実質的にかかったお金は0円。)
1週間ほどで手続きが終了して、ドメインのコンタクト情報が全てどめいん屋さんになる。
聞いてみたところ、所有者名とメールアドレスは自分のものにしても問題ないらしいので、自分の名前とメールアドレスを登録してみた。
これで、住所や電話番号などは、自分のものを公開しなくて済むようになったのだった。

参考までに、domainpeopleとeNomの料金を調べてみたら、domainpeopleが年$35で、eNomが$29.95。
今現在の$相場が$1=110円くらいなので、約3850円と3295円。
・・・どめいん屋さんはどうやって儲けてるんだろう??

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