と、言うわけで、メールのMaildir化計画の調査編です。
  1. courier-imapのインストール
    portsから、mail/courier-imap をインストール。Makefileを読んだ感じでは、WITH_CRAMとWITH_DRACを定義してやれば良い感じ。
  2. courier-imapの設定
    /usr/local/etc/courier-imap にある設定ファイルを書き換えるらしい。インストールしてみないと中身のイメージがわかないな。
    とりあえず、IMAP_CAPABILITYの行に AUTH=CRAM-MD5とか追加するらしい。(うちは、PLAINテキストは禁止の方向で)
  3. SSL用の証明書の作成
    mkimapdcert, mkpop3dcertを実行するらしい。(もっとも、BeckyはSSLに対応していないらしいけど)
  4. md5パスワードの作成
    # userdbpw -hmac-md5 | userdb ユーザ名 set hmac-md5pw
    # makeuserdb
    
  5. 起動スクリプトの作成
    /usr/local/etc/rc.d/ にあるsampleファイルを.shにリネーム
  6. inetd.confの修正
    imapとpopのエントリーをコメントアウト
  7. postfixの設定
    main.cfのhome_mailboxを設定
    home_mailbox = Maildir/
    
  8. mailbox形式のメールのMaildirへの変換
    どうやろう?
  9. 個人の設定
    ホームディレクトリにMaildirディレクトリを作成。
    .procmailrcの書き換え
と、ここまで調べて、courier-imapのpop3dは、apopに対応していないことが発覚!パッチは存在するみたいだけど・・・。
apop対応パッチは最高で2.1.1用まで見つかった。現在のFreeBSDのportsで入るのはcourier-imap 3.0.1。一応、自分でソースいじればなんとかなりそうだけど、それもいまいちな気がするなあ・・・。
一方、uw-imapの方をMaildirに対応させちゃえ!なんて試みもあるらしく、どっちが良いのかしらん・・・。

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