DQ11:クリア・真

今度こそストーリー的に全部クリアしました(´▽`)

序盤こそ、いつものドラクエだなーとダルダルプレイしていましたが、途中から面白くなり始めて、一度目のクリア時点ではかなり楽しんでいたように思います。

以下、ツラツラと覚書。
いつも通りネタバレしまくり。

■画面酔い

いつか慣れるかな?と思っていた画面酔い。
結局、最後の最後まで苦しめられましたorz

特に、このDQ11の画面酔いはタチが悪いというか、一度酔うと長時間ひきずるタイプの酔い方で辛かったです。
画面酔いを克服する方法とかないですかねぇ・・(≡д≡)

■音楽

作曲担当のすぎやまこういちさんのお歳を考えたら、もう無理は言えないのだろうなーと思ったり、そもそも今までの功績を考えたら文句を言うなんてどうなんだろうと思ったりもするわけです。

まあ、そう前置きしている時点でバレバレですが、少なくとも今作のために書き下ろされた曲に関しては、おおっ!と思う曲はありませんでした。

過去曲がやたらと使用されていた点については、ストーリー的に考えてアリなんだろうとは思うのですが、DQ4以降の曲も使われていたので、若干やりすぎな気もします@w@;

私はドラクエはストーリー以上に音楽を楽しみにプレイしているので、そういう意味では満足度は低かったです。

これは完全に私の推測なのですが、すぎやまさんの作曲方針として「聞き減りしない曲を」というものがあったので、場面に合いさえすれば過去作の曲を使っても問題ないと考えておられるのではないかなーと愚考しています。

具体例を挙げると、ケトスに乗る時はDQ3のラーミアに乗る時の曲「おおぞらをとぶ」が使われています。
私にとっては「おおぞらをとぶ」はDQ3のラーミア固有の曲で、ラーミアの優雅さや繊細さや神々しさを表現した超名曲でして、これをあの巨体が空を飛ぶ場面で流されてしまうと違和感しかないのです。

まあ、最終的にこのゲームのストーリーを考えると、「おおぞらをとぶ」でも大丈夫だったのだと分かるのですが@w@;
ストーリー的に正解なのは分かるのですが、出来れば新曲を作っていただきたかったなーと思ってしまいます。初めてケトスに乗った時のガッカリ感といったらもう・・。

ゲーム音楽はゲームの内容とリンクして記憶に残っているものなので、それが効果的に現れるところ以外では使いまわしをして欲しくないのです・・。

■鍛冶ゲー

素材を集めて自分でトンテンカンして出来た武器防具がその時点での最強装備ということが多かったので、かなり真面目に鍛冶ってました。

そのおかげで、プレイ時間の三分の一くらいは鍛冶もしくは素材集めに費やされたような気がします(´▽`)

序盤こそ苦労するものの、途中でへなんとかの炎(忘れた・・)を覚えてからは一気にラクになるのが、システム的に良く出来ているなーと思いました。

■過去作へのつながり

過去作へのつながりというのは、既にDQ3で一度やっていることなので、正直「またこれ?」という気持ちもありましたが、やっぱりいいものはいいですね(´▽`)

ただ、DQ1~3をプレイ済の私はなるほどー!という感じで気持ちよく終わりましたが、未プレイの家族は何のことやら状態だったので、DQ11をやる前にDQ1~3はやっておいた方が良いとは思いました。

■時間軸

最初のクリア時点でサラサラ君がいた世界と、二度目のクリア時点の世界と、賢者さんが戻った世界はそれぞれ別の世界ということらしいです。

それなら、サラサラ君の帰りを待っている一番最初の世界の人達の気持ちは放ったままになってしまうのだなぁ・・と思ったら、なんともいえない気持ちになりました。

まあ、どの世界もハッピーエンドには違いないからそのくらいいいじゃん(´▽`)ということなのでしょうけれどね。

■最後に

ここに書いたこと以外にも細かい気になる点がたーーーーくさんありましたが、終わってみれば楽しんだなーという記憶が一番に残っています。主に鍛冶(´◉◞౪◟◉)

今作は特にカミュさんのスキルの会心必中が神過ぎて、はぐれなんとかが出てくると半分以上は仕留められるので、まったくレベル上げを意識せずともレベルが上がりまくるという素敵仕様なのが良かったです。ドラクエ=レベル上げがダルイというイメージを払拭する勢いでした。

おまけにカミュさんにぬすみまくってもらうことで鍛冶の素材が集まるので、ボス戦以外はぬすむ特化装備のカミュさんが常駐状態でした。カミュさんマジ神。崇め奉るレベル(´▽`)

途中からボスを倒すために戦っているのか、鍛冶の素材を集めるために戦っているのか良く分からなくなっていましたが、DQ11は類稀なる鍛冶ゲーという結論が出たところで、このグダグダ感想を終了したいと思います。