FF零式HD:氷剣の死神

ゲーム本編の話ではないのですが、何度かリンクを張っている『FINAL FANTASY 零式外伝 氷剣の死神』(全5巻)について感想を書いておこうと思います。

私はクラサメ隊長+朱雀トンベリさんが大好きなので、どこかで愛(・・・あい?)を語っておきたかったんですよ(≡д≡)ウフフフフ

ゲーム本編は、6億回を超える輪廻の最後のお話だったわけですが、この外伝は何番目の話であるかが作中では明確に書かれていません。
でも、この外伝のシナリオを担当された岡部沙羅さんというライターさんの挨拶には、下のような記述があります。

このFF零式外伝~氷剣の死神~は、ゲーム本編で0組を導いたクラサメ隊長の若き日の物語になります。

これを素直に読めば、ゲーム本編のクラサメ隊長の若かりし頃のお話だということになるんじゃないですかね~@w@
最後だろうと最後から2番目だろうと3番目だろうと大した違いはないじゃないか? 何を細かいことにこだわってるんだ? と思うかもですが、個人的にここは結構重要なんですよね。
人の選択が未来を大きく変えるという、この零式の世界観では特に。

というわけで、そういう前提でダラッダラ感想すたーとー@w@♪
(最初はクラサメ君とかミワちゃんとか書いてたのですが、どうにも冗長なので君付けを外しました。どんだけ長く書いてるんだ・・・orz)

■1巻 表紙

表紙は3組クラサメとミワ。この時点でクラサメは15~16歳くらい?
1組の青マント以外、どのクラスがどのカラーか把握してなかったんですが、3組は紫なんですね~(・д・)
1組の青マントはクラサメ=氷のイメージにぴったりだけれど、髪の色と同じこちらもなかなかに似合ってる気がします。

■1巻 第1話 アギト候補生

この回は、試し読みできるところですね。
表紙のクラサメ二人の色使いが渋いです@w@
しかし、隊長はどうしていつも寝癖がそのままなのか。そういうファッションなのか。何気に凄い猫っ毛です。

さて、ゲーム本編のテラスの会話からお話がスタートします。
そこからまるで隊長の回想のように候補生時代の話に移行するのですが、実際のところ、隊長にはこの頃に関する詳細な記憶は無いんですよね(TдT)
でも、ゲーム本編の「若く愚かだったが、人生で一番楽しかったあの頃をな」(うろ覚え)という台詞にあるように、楽しかったという記憶自体は残っているという・・・。

楽しかったけれど、それにまつわる人々の記憶は抜け落ちているというのは、いったいどういう状態なんですかね~。想像しようにも難しくて困りますw

で、衝撃の中二病ポエム!しかもあのドヤ顔!
ドヤ顔のコマだけここに載せたいところなのですが、マンガの引用の作法って良く分からないので、おとなしく止めておきます。

いやしかし、どんだけ落として上げる方式のマンガなんだ・・・!!と、このシーンに惚れて全5巻を大人買いしたと言っても過言じゃありません@w@ククククク

私は本編の0組メンバにあまり強い思い入れが無いのですが、その理由は、0組の面々が年齢の割に達観しすぎていて感情表現が少なすぎるせいだと思ってます。
だから、14人の中ではナインが一番好きなのかも(≡д≡)

とにもかくにも、こんなにもハッキリとクラサメの喜怒哀楽を表現してくれてありがとう(・д・)!!と声を大にして言いたい!

悪ノリするクラスメイトも、親しげに話せる女の子も、相変わらず変態だけれどオトナなカヅサもいて、なんだかんだときっちり青春してたんだな~とホンワカした気持ちになる第一話でした。
カヅサの忠告をきちんと考えて受け入れられるクラサメの可愛いこと可愛いこと@w@w@w@w@w@ウヒョヒョヒョヒョヒョ

思考が完全に「親戚のお年頃高校生男子を見守るオバチャン」になっていて、自分で自分が痛いと思ってしまう今日この頃です(≡д≡)
でも、自重しない^-^-^-^-^-^-^-^-^

1巻 第2話 暗闇の中で

3組の楽しい肝試しから一転、蒼龍キャラ襲撃のシリアス回。
オルトは0組でいうとジャックの位置ですかね(≡д≡)

どうでもいいことなのですが、右腕を負傷して、左手で剣を扱ってます。ちょっとびっくり。
両手利きなのか、この世界ではそういう訓練をするのが普通なのか・・・。

このあたりのアクションシーンは、正直何が描いてあるのか分かりづらいです@w@;;;
でも、巻が進むにしたがって良くなっていくし、後の巻でクラサメが放つ氷の描写が美しいので、ここはサラリと流すっ(・д・)キリッ

■1巻 第3話 喪失と忘却と

唐突にコテツ登場。
この回、コテツというキャラクターの性格が良くあらわされていますねぇ・・・。
いや、一度目はサラッと読んでしまって気付かなかったけれど、これは素晴らしい。
本当に、キャラの性格付けとか伏線とかが5巻のラストまで上手く機能しているんですよね。脱帽です。

そして、クラサメが感情的にキレる。結構怖いキレ方してます@@;
本編の何があっても動じない(・・・シュユ卿出陣の時は動揺してましたけどw)クラサメ隊長と同一人物とは思えない。
まあ、ポエムの時点で目玉が行方不明になるくらいの驚きでしたけれども(≡д≡)

サヨに必死に話しかけるシーンでは、最後の「カヅサのことも紹介する!」で吹いてしまいました。
泣けるシーンが台無しすぎる@w@;
まあ、それだけクラサメが必死だったという表現なのでしょうけれども。

■1巻 第4話 それぞれの想い

朱雀サボテンダー登場。
そういえば、本編の朱雀サボテンダーは、どうして10年経っても魔導院に留まっているんですかね・・(≡д≡)?
死者の記憶がなくなるのであれば、とうの昔に去っていそうなものなのですが、そうしていないということは、記憶が消えるのは人間だけなのかも。
記憶が消える(消されている)理由を考えれば、人間だけで何も問題ないわけで、納得できます。
でも、そうすると、朱雀トンベリにも人間の死の記憶が残っているということになるわけで・・・あああああああああああああ(号泣)。

エミナ登場。
華奢でキレイカワイイですな~@w@
で、友達がいる安心感を思い知ったばかりのクラサメは、「友達になってくれ!」とストレートに言ってしまう。
なんだこれ・・・だれだこれ・・・本当にあのクラサメなのか・・・(また同じこと言ってる)。

竜神の聖域調査依頼。1組指揮隊長タカツグ登場。
なんじゃこのテイルズに出てきそうな男前キャラは・・・(@д@)
登場時点で、なんだかこの人死亡しそうだな~と思ったのはヒミツです・・・orz
本編のクラサメ隊長の服が物凄くゴテゴテしていて、他に同じ服を着ている人がいなくて不思議だったんですが、もしかして指揮隊長はゴテゴテという決まりでもあるんですかね?

同期3人初顔合わせ。
一番最初からカヅサとエミナの息はピッタリでした@w@
そして完全に二人に遊ばれてるクラサメ。なんだこれ可愛い・・・w
同期3人は、もっと掘り下げて欲しかったですね~。もう会話が楽しいこと楽しいこと。
まあ、あんまりサブキャラに時間を掛けすぎると本筋が進まなくなるので仕方ないですが。

■2巻 表紙

タカツグとクラサメ。
タカツグ隊長のベルトは、1組のクラスカラーの青なんですね。
そうか、だからクラサメ隊長のベルトは赤だったのか・・(≡д≡)

■2巻 第5話 邂逅

トンベリ登場!
まだ野良トンベリという感じですが、ばーさんの手伝いをしようと頑張るトンベリが可愛い・・・(@д@)ウホホホホホホ

蒼龍と朱雀のクリスタル文化の違いについてもかなりのページを割いて詳しく描かれていて、つまりそれだけ4国の間では一般人の交流が行われていないということなんだな~と思い知らされますね。
まったくほんとにもう、なんて世界なんだ・・・(TдT)

■2巻 第6話 生命の先に

強敵出現。
1巻のときもそうでしたが、やっぱりまだまだクラサメの戦いへの対応というか、真剣度が甘いです。
だんだん必要に迫られて決断力をつけて行くんですね~@w@

そ・し・てっ!
トンベリが来てくれたクポ~~~~@w@!!!
「助けに・・・来てくれたのか・・・?」というクラサメ。無言のトンベリ。ハードボイルドかっ!
うわートンベリ、かっけええええええマジ男前ええええええええ(というか、男なの・・・?)。
(追記:朱の目録の人物解説に「彼」と記載有)

家が燃えて逃げる時のクラサメの悲しそうな表情がウワー(意味不明)
「大丈夫・・・もうすぐ忘れるから・・・」って、ギューッとトンベリを抱いて逃げながら言うわけですよ。
このコマ永久保存ものだわー(TдT)

■2巻 第7話 朱雀四天王

悪党の化けの皮をはがすコテツがイイ(・д・)
頭がいいというか、観察力が凄いんですよね。
耳のとこに朱雀の歯車みたいな刈り込み入ってるけど(関係ない)。

まさかのミワによる朱雀四天王自称問題発生。
モブキャラの「朱雀四天王!?」 「なんだ!?」 「知らん!」が面白かった。そりゃ知りませんよね@w@;;

トンベリとの共闘
クアールを倒すため、トンベリが攻撃を受け、その隙にクラサメが攻撃を叩き込むという連携。
本編での描写から、なんとなく一方的にトンベリを助けるものだと思っていたので、意外でした。
これなら、別にトンベリがクラサメに恩義を感じる必要なないんじゃないかな~?と思ったんですが、前にも書いたようにトンベリが死者の記憶を失っていないとすると、自分を助けてくれたというよりは、ばーさんのために死力を尽くしてくれたクラサメに対して恩義を感じたということなのかな~と想像しました。
いや、ほんとに勝手な想像ですが、そう考えるのが自分の中では納得できるなーと。
そして、「でももしお前が望むなら俺と一緒に来て欲しい」のプロポーズ。ひゃっほう@w@!
クラサメの表情の柔らかいこと・・・!

1組昇格。そしてあの三人の姿へ。
1組の青マントをカヅサとエミナに見せる、例のシーンですね(TдT)

■2巻 第8話 ESCORT

二年後。朱雀四天王が有名に。
四人ともだいぶ見た目が大人びた感じです。
コテツは元々老けて・・・いやいや老成してるから、あんまり変わらないみたいですが。

外務省の役人的な父を持つアオイという可愛い子が登場。アオイが気になるクラサメ。
またもやまわりに全力でからかわれるクラサメが純真すぎる反応で可愛い@w@

アオイの警護をクラサメとミワがペアで担当。
クラサメがリーダーであるにも関わらずミワの方がしっかりしているという(≡д≡)ウヒョ
襲撃を受け、頑張ってアオイを逃がしたけれど、一人となったアオイは敵に捕まってしまった!どうするクラサメ!?以下次号!!!

■3巻 第9話 想いの行方

・・・という引きだったのに、アッサリとアオイ救出(≡д≡)エッ
長々と描いても仕方の無いところなのでしょうけれど、展開の速さがハンパ無いw

「アオイ」と呼び捨てにしてしまったことを謝るクラサメ。
互いを呼び捨てにすることを提案するアオイ。
盛大にデレるクラサメ。なんじゃこりゃーw まさかのラブコメですよ奥さん@w@;
いやー青春って恥ずかしいわー。うわーうわー。

アオイとの逢引?を手助けするミワ(TдT)
ミワ、ほんと、いい子だわー。
何度も微妙な描写があるので、ミワがクラサメに気があるのは分かるのですが、クラサメは全然気付いてないんですよね。
この鈍感モテモテ野郎め・・・。
逢引のため、ナチュラルに「門番の朱雀兵を倒す」とか考えてしまうクラサメの頭はかなりオカシイですね(≡д≡)
これが恋は盲目というやつなのか・・・それにしてもオバカすぎる・・・ナインと似たり寄ったりなんじゃ・・・。

■3巻 第10話 理想と現実と

表紙のグレン・朱雀サボテンダー・クラサメ・朱雀トンベリの四人がイイ!
凄く好きなカットですわ~(≡д≡)

バカ面クラサメ。
本当にこれ以上は無い緩みきったバカ面を晒してくれています。
でも、こんな顔が出来て、こんな顔を見せられる友達がいた時代があったんですよね・・・うん、よかったよかった。

タカツグのトレーニング。
1組に昇級したから、1組の指揮隊長であるタカツグの指導を直に受けているわけですね(・д・)
タカツグのスタンスが本編のクラサメ隊長と似ているのは、やっぱり指揮隊長はそういう立場だからですかね。
タカツグは「現実」、クラサメ隊長は「事実」という言葉を使っていますが、言っている内容は同じ。
タカツグの教えは、ちゃんとクラサメの中で生きていたということなんでしょうか。

1組を目指す動機。
ここのクラサメとグレンとの会話は、本編を知っていると物凄くミスリードされるところなんですよね@w@
ほんと、お話のつくりが上手い・・・!!

■3巻 第11話 決断

研究者誘拐事件の序章。
初めて読んだ時は気付かなかったのですが、あらためて読み返すと、このお話周りは伏線張りまくりなんですね@w@

クラサメを諭すカヅサ。
相変わらず、おちゃらけていないときのカヅサは冷静で真っ当なことを言いますね~。
対して、クラサメは相変わらず血気盛んというか、朱雀四天王の名に驕っているというか、頭に血が上ると判断力が低下して行動力が上昇するというか・・・(≡д≡)
ほんとにナインそっくり・・・@w@;ゲホゲホ

眼帯無しカトル登場。
カトル准将は、朱雀四天王と面識がある・・・じゃなくて、戦ったことがあったんですね@w@!
やっぱり今回もコテツがカッコよかった。知将ポジションキャラは大好きだ~♪

■3巻 第12話 正しさの在処

一話を通して、クラサメの行動理由を固めるお話でした。
地味なようなんですが、こういう回って大事ですよね~(≡д≡)
なんだかんだといって、院生局の局長さんが言うとおり、クラサメは真っ直ぐな子供です。

■3巻 第13話 氷剣の死神①

「最も愚かで最も気高い道を選んだんだな」
これが本編のクラサメ隊長につながる基本のキなんですね。
本編で常に正しくあろうとし、正しい姿を0組に見せ続けた隊長の。
もっとも、クラサメ本人はこの時点ではピンときてないみたいですが@w@;;;

クラサメ隊長の二つ名の由来。
コテツがまたしてもカッコイイんですが、それを圧倒するクラサメのキレ方でした。
・・・というか、またキレてますよこの人(≡д≡)
とりあえず、氷剣の死神が朱雀四天王みたいに自称じゃなくて良かった・・・!w

■4巻 第14話 氷剣の死神②

研究者誘拐事件決着。

名付け親?の皇国の隊長さんはクラサメに殺されたというのに、どうやって二つ名がこうも短期間に広まったのか・・・(≡д≡)???
・・・なんてことはきっと考えてはいけない。

ひさしぶりにトンベリが登場しました。
トンベリに対して「俺はちょっと大人になったぞ」と言うクラサメ。
まだまだ微笑ましいですな~@w@

■4巻 第15話 もう一人の英雄

また少し時間が空いたのか、本編でクラサメ隊長が使っていた氷剣を持っています。
顔立ちも随分と精悍になりました。
多分、このあたりが朱雀四天王の全盛期ですかね。

白虎の英雄モルス。
ブッ飛んだ殺戮系キャラかと見せかけて、意外にシリアスぽくもあるクラサメのライバル枠キャラ登場(≡д≡)

■4巻 第16話 裏切り

続けてモルス回。
英雄同士、自分とクラサメは同じだと言うモルス。
それに対して、自分には守るべきものがあるとモルスを撃退するクラサメ。
だいぶ、クラサメの行動にブレが無くなってきた感じです。
このあたりは、クラサメの信念がしっかりしつつある成長の描写ですかね。

グレンの裏切り。
本編でも出ていたグレンの裏切りイベント発生。
自分勝手なことを言う周囲の言葉にクラサメがイラッとしたところにカヅサ登場。
いやはや、ほんとにカヅサはいい友達ですねぇ・・(ホロリ

シド暗殺任務。
本編にはシドがピンピンしているわけで、これが失敗に終わる任務だということは分かるわけですが、どうオチをつけるのだろうとワクワクです@w@!

■4巻 第17話 届かぬ想い

フラグ立てまくり回。
このあたりの数話は、5巻まで全部読んでから読み返すと、ああなるほどー!となります。ハイ。

ナギ登場。
本編ではすっかり青年になっているナギ登場。いやー可愛い。
本編のナギはよく喋る印象なので、寡黙な子ナギというのは新鮮ですね~@w@

■4巻 第18話 堕ちた英雄

クラサメの頭に乗っかってるトンベリ天使・・・!!!!
じゃなかった・・・サクッとモルス撃破回。
モルスは倒されるんだろうなーとは思ってたんですが(最初からやられキャラにしか見えなかった)、力ではなくて言葉で倒したというのが面白いですね。

■5巻 表紙

とうとうクラサメ隊長+トンベリが表紙に@w@ステキスギル!!!!

■5巻 第19話 友と使命と 第20話 壊れゆく世界

おおおおおおおおそうきたかあああああああああああああ!!

・・・と初めて読んだ時は震えました。ほんと、素晴らしい。
本当に、この展開は全然読めませんでした。ほんとにほんとに素晴らしい。

内容を書くか迷ったんですが・・・、こんな長いエントリ、間違っても誰も読まないだろうと思いつつも、やっぱりここをネタバレしてしまうと初めて読むときの面白さが半減どころじゃすまないので、伏せておきます。

■5巻 第21話 消えゆく想いに・・・。

最初の頃のアクションの描写と比べると本当に雲泥の差。
物理攻撃的にも魔法攻撃的にも素晴らしい、迫力ある絵です。
短期間でよくここまで上達できるものですねぇ・・ほんと、作者さんが頑張られたんだと思います。

クラサメの顔の火傷の理由、命を助けられた経緯がここで明らかに。
回復に関しては本編で触れられている通り、ミワが助けてくれましたが・・・ここでその台詞とは・・・ほんとにいい子だ・・・(TдT)

■5巻 第22話 過去と未来と

最終回。
然して月日が経ったわけでもないのに、クラサメの一人称が「私」に。
そして、話し方もクラサメ隊長と同じような感じに。

「あなたが変えたんだ」
この台詞が重いです(TдT)

ラストは・・・そうか、そういう終わりもあるのかーというラストでした(意味不明)。
不可視世界が死後の世界であるなら、そういうこともありえますよね。
そうか、もしかすると救いはそこにこそあったのかもしれないなぁ・・・。

■5巻 番外編 もし・・・・・・

初めて読んだ時はまだ1周目をクリアしたばかりで分からなかったのですが、本編の「もし・・・・・・」と対応してる話ですね。

本編がアレなので、明るく終わってくれてよかったです(≡д≡)
知らないキャラが何人か出てますが、なんでもアギトという別のゲームに出てくるそうな。
スマホゲーらしいので、まともな環境の無い私はやるつもりはありませんが、ト・・・トンベリが出てくるなら考えるかも・・・(≡д≡)ウフッ

■最後に

ああ、これで終わりなんだなーと思うと感慨深いですね。
たった5巻の間にみっちりと話が詰まっていました。

以前ならここで「朱雀四天王にクリスタルの加護あれ」と締めくくっていたかもしれません。
零式の世界観をほぼ理解した今となっては、そんな言葉は間違っても書けませんが。

とにかく、スピンオフ作品というか、外伝作品でこれだけガッツリ楽しめたのは計算外でした。
ほんと、クラサメ隊長好きな方にはオススメします!

ゲーム化するには流石にボリューム不足ですが、映像化してくれませんかねぇ・・・本当に良かった・・・。