BDFtS:ツッコミどころが多すぎる

世間知らずで責任感が強い、でも結構素直なアニエスさん。
お人好しで自ら面倒事に飛び込んでいく、でもなんだかんだと運の良いティズ君。

最初はかたくなだったアニエスさんが、ティズ君には素直になってきて、子供らしい素直さがなんだか可愛らしいわ~@w@♪という感じになってきました。

この二人の性格も、二人の関係性も、本当に「微笑ましい」の一言でして、私は嫌いじゃありません。最近、こういったピュアなキャラクターの出るゲームをあまりしていなかったので、ある意味新鮮です。

その一方で、とてもツッコミどころが多いゲームだな~とも思います。
そこが面白さなのかもしれませんが・・・。

以下、否定的な感想なのでご注意ください・・・orz

面白いところもあると思います。だが、しかーし(・д・)

リングアベルさんが仲間になったところですが、もう既に現時点でストーリー的なツッコミどころが多すぎて、(≡д≡)エーーーーーッ!!??状態になっております・・・orz

多分、ストーリーというよりシナリオの問題じゃないのかな~と思うのですが、まず、王様がいろいろと酷い@w@;

全滅した村の調査に派遣する人がいないからという理由で、その村のただ一人の生き残りのティズ君を調査に派遣しましたよ王様。しかも、なんの援助もなし(≡д≡)

村の調査を終えて戻ってきたら、まだ子供のティズ君を復興総督に任命しましたよ王様。ティズ君本人がやる気満々だからいいのかもしれないですけど、人ひとり派遣する余力すらない国なのにそれはないですわー。あとはお前一人で何とかしろと言ってるのと同じじゃないですか(≡д≡)

さらに、風の巫女であることを明かしたアニエスさんが自らの身と引き換えに国を守ると言っているのに、なんの協力もしませんでしたよ王様。巫女とはいえ少女なのに人道的にどうなんですかソレ(≡д≡)

人柄は大変良く、優しそうな王様ですが、実はこの人ラスボスなんじゃないですかね?むしろラスボスであってほしい気がします・・・。

それから、アスタリスク?を奪う戦いが酷い。せっかく音楽がハイテンポの良曲なのに、敵キャラがの~んびりと喋っていて緊張感がまるでありませんでした(≡д≡)ガーン

悪役キャラがなんだかへんな方向に素直すぎるのもしっくりきません。「アニエスにひどいことしないでくださいね」というティズ君の懇願に対して、「しないしないするわけな~い(するけど)」と言うならまだしも、「死なない程度に酷いことするよ」と、真正直な返しをしていて、下手な芝居を見せられている気分になりました。

それからそれから、リングアベルさんが・・・個人的に物凄く苦手なタイプの色男(死語・・・?)で、いろんな意味で辛いです・・・orz
あの歯の浮くような長台詞の数々は、記憶喪失のせいなんですかね?それとも素の性格なんですかね?後者だったら泣きます(TдT)
オープニングからすると、多分ラスボスまで御一緒するキャラだろうから、好きになれるといいのですが。

で、新たなアイテム『Dの手帳』で精神的にトドメを刺されました。
128ページってなんですか。全部読まなくていいのかもしれないですが、提示されたら全部読まざるをえないじゃないですか。ずっとあの痛々しい文章を読まなきゃいけないなんて、どんな苦行なんですか・・orz

なんだかもう、いろいろとショックすぎて続けられる気がしないんですが、これだけ(・д・)ポカーンとするゲームだということは、なんだかんだと気になって最後までやり通してしまいそうな気もします。