ラストストーリー:クリア

もうラスダンっぽかったので、ちょっと頑張ってクリアしました~(≡д≡)

総プレイ時間は22時間で、最近のRPGとしては短めだったと思います。
手放しで大満足!とは言えないけれど、やってみて良かったと思える良作でした。

簡単に良かった点と微妙だった点をツラツラと・・。

良かった点
  • 声優さんの演技
    やっぱりプロって凄いわーと素直に思える感じでした。傭兵団メンバだけではなく、街の人や少しだけしゃべるキャラも違和感が無かったですね~(≡д≡)特にセイレン姐さんとジル様が素敵でした。ユーリス君のメテオ時の掛け声(?)も良かったですね~♪
  • 音楽
    元々植松伸夫さんの音楽が大好きなので、贔屓目もあるかもしれません。でも、メインテーマや通常戦闘、闘技場、ジル様イベント、ラスボス戦と、良い曲が目白押しだったと思います(・д・)植松さんはFF7くらいの頃から目立つ曲をあまり作られなくなっていらして、曲が流れていることに気付かないくらいゲームに溶け込んでいる曲が多いのですが、さすがにここぞというところでは凄い迫力の曲を作られます。サントラ買わなくちゃ・・(・д・)イヒ
  • キャラクター
    前のエントリでも書きましたが、傭兵団メンバだけではなく伯爵、ジル様、トリスタ将軍、タシャさんと、とにかくキャラクターの性格付けがしっかりしていて、台詞を聞いているのが楽しかったです。
  • 生活感
    ルリの街という広いようで狭い空間の中で、人々が生活をしているんだな~という感じが出ていたのが良かったです。毎回違うことを喋ってくれたりしたら更に良かったとは思いますが、そこまで望むのは現在の技術では無理というものですよね(´◉◞౪◟◉)ウフ
微妙だった点
  • 戦闘
    このゲームの売りはギャザリングだと思いますが・・残念ながら、私にはあまり向かないシステムでした(≡д≡)結局、最後まであまり戦闘での爽快感は感じられず、特に後半は一戦毎に5~10分くらいかけてギリギリクリアしていて辛かったです。あ、でも、マナミアさんのリバイブの掛け声だけはテンション上がりましたね~(≡д≡)ウフ
  • ストーリー
    ラスボスの目的とか伏線とかがほぼバレバレだというのは置いておいて、全体のストーリーは短いなりに筋が通っていて面白かったと思います。ただ、本筋はともかくとしてサイドストーリーというか肉付け的な部分というか・・各キャラクターがそういう行動に至る理由の部分の描写が極端に少なかったので、置いていかれているような気分になることが多々あったのが残念です。少なくとも、傭兵団メンバについては、ユーリス君の海賊船イベントのようなイベントを各自に用意しても良かったように思います。特に、エルザ君とカナンさんが何故ラブラブ状態なのかが最後までサッパリわかりませんでした・・・orz
  • 処理落ちなど
    我が家のWiiが初期型なせいかもしれませんが、読み込みがガリガリガリガリと音を立てていてうるさかったです。ヘッドホンでプレイしていれば気付かない程度でしたが・・(・д・)それと、ラストダンジョン最後の2戦は一対多の戦いになるので、どうしても味方の魔法エフェクトが一点に集中してしまい、処理落ちと視界の悪さが辛かったです。キャラの台詞が最後まで再生されず、ボタンを押していないのに途中で勝手に途切れることも多々ありました・・orz
不満点もありますが、トータルでは面白いゲームでした。
レベルとアイテムを引き継いで2周目が出来るそうなので、物語を忘れた頃にやり直しましょうかね~(・д・)